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[Fリーグ2016/2017第5節]ぺスカドーラ町田・金山友紀選手「新しい選手含めて同じ絵を描けるようにやっていかないといけないです」(2016/7/17)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第5節
ぺスカドーラ町田 2-1 エスポラーダ北海道
2016年7月9日(土)町田市立総合体育館 観客数:1,014人
[得点経過]
0-1  12分35秒 北海道 7 酒井 遼太郎
1-1  14分55秒  町田    オウンゴール
2-1  26分27秒 町田  5 甲斐修侍

 

ぺスカドーラ町田はホームで今シーズン2度目の勝利を手にする。
勝利をした2戦での共通点としては相手のよさを消せていたところが大きいのではないかと思う。
オウンゴールもコーナーキックから生まれたというのもあり、町田の強みであるセットプレイのよさも出た試合となった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

以下は、
金山友紀選手の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

金山友紀選手
「今日の試合は連敗している中での試合だったので、勝ち点3を取ることだけを考えて臨みました。先制されて厳しい展開でしたけど、チームは全然死んでいなかったですし、気持ちも入っていました。その中で甲斐(修侍)さんがゴールを決めてくれて、そこからより一層チームが1つになれました。勝ててよかったです。」

以下は質疑応答となる。

Pivo!:優勝候補と期待された中で、今シーズン5節を終えて2勝。これまでの戦いぶりを振り返って。

金山:もちろん、思い描いていた形とは違いますけど、自分たちとしては目の前の試合を全力で1つずつ勝っていくところだと思います。最終的にどこにいるかというのが重要だと思います。ケガしている選手もいますし、そういう中でも、チーム一丸となって戦う必要があると思いますし、今日も新しい選手が入った中で勝てたのはすごく大きいことだと思います。長いシーズンを戦っていくうえで、累積であったり、ケガであったり、コンディション不良であったり、いろいろある中、チームの総合力が重要になってくると思います。そういう中で目の前の試合で選ばれた選手は外れた選手の責任も持って戦う必要があると思います。今日は内容はよくなかったですけど、全員が戦っていた試合だと思います。こういった部分は最低限やりつつ、監督の目指しているフットサルを体現することが大事だと思います。やはり、勝ち点を取っていかないと認めてもらえないというか、納得してもらえないと思うので、結果を出しながら、しっかり自分たちのフットサルを表現していけるように、もっともっと上を目指してがんばっていきたいと思います。

以下は個別インタビュー

Pivo!:結果論ではありますが、ホームで2勝。ホームのありがたみを感じますか?

金山友紀:ホームは特別な場所ですし、ホームで勝つということ、負けないということは、どのチームにとっても大切なことだと思いますが、特に町田は去年の町田のセントラルだったり、特にそこらへんから、フットサルの盛り上がりを感じます。フットボールのところでもゼルビアと共に盛り上がって来ていると思います。それを絶やさないようにやっていきたいと思います。ただ、今日ももちろんお客さんは入ってくれてると思いますけど、もっともっと入ってもらって、ぺスカドーラを後押ししてほしいです。今シーズンユニフォーム黒ですけど、黄色のアイテムをまとって応援してほしいなと思います。そのためには結果を僕たちは出していけたらと思いますし、今日は結果は最低ラインでしたが、観ていておもしろいと思ってもらえるような展開もしていかないといけないと思っています。そこは結果を残しつつも求めていきたいです。ある程度、去年戦って来た中でつかみかけているというか、つかんでいった部分はありましたが、また今シーズンは新しい選手が入って来た分もあるので、また今シーズンは今シーズンだと思っています。クアトロのボール回しはやりつつ、新しい選手含めて同じ絵を描けるようにやっていかないといけないです。(森岡)薫が戻って来ても、町田の戦い方の中で彼の個性を生かしていきたいと思っています。今はゲームをつくっているまではいいですが、ゴール前に入っての最後の部分を高めていかないといけないですし、そこではボール1つずれたら変わってしまうところだと思うので。こだわりが必要だと思います。自分たちもゴールを目指したり、ゴールを獲れたときは楽しいです。自分たちもフットサルを体現できたら、観ている人達も楽しいと思います。

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