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[Fリーグ2016/2017第2節]デウソン神戸・山本尚希監督「今日の試合の修正点を生かして次節は確実に勝てるようにしたいと思います」(2016/6/18)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第2節
フウガドールすみだ 9-6 デウソン神戸
2016年6月17日(金) 墨田区総合体育館 観客数:1,996人
[得点経過]
1-0 04分42秒  すみだ   14 西谷良介
1-1 07分24秒  神戸      88 稲田瑞穂
2-1 13分32秒  すみだ    7 稲葉 洸太郎
3-1 20分24秒  すみだ    6 宮崎曉
4-1 25分05秒  すみだ     オウンゴール
5-1 26分04秒  すみだ     8 太見寿人
5-2 27分38秒   神戸      88 稲田瑞穂
5-3 28分00秒   神戸      18 相井忍
5-4 29分52秒 神戸      19 森洸
6-4 34分07秒 すみだ   11 清水和也
6-5 34分42秒 神戸       7 原田浩平
7-5 35分06秒 すみだ    7 稲葉 洸太郎
7-6 36分53秒 神戸      88 稲田瑞穂
8-6 37分48秒 すみだ    7 稲葉 洸太郎
9-6 39分28秒 すみだ    7 稲葉 洸太郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記者会見での山本監督のコメントとデウソン神戸の選手のプレイや試合展開から今シーズンのデウソンのプレーオフ進出への強い思いが見られた。
デウソンの切り替えの早さやメンタルの強さを感じた。前半終了2-1、後半途中5-4、7-6と最後の最後までどちらが勝つかわからない試合となった。
失点シーン、ミスであったり、5-1となってしまった試合展開も問題があるかもしれないが、そこから、残り時間が多くある中でのパワープレイ開始(1点決めて、1度やめる)にも気持ちが見えたし、5-1から3分で5-4にしたあたりに底力を感じる。5-1という状況であれば、ボタンのかけ違いによっては傷が開いてしまい大敗の可能性もはらんでいた。

試合展開を振り返る。まず、Fリーグ200試合出場の西谷のゴールでフウガが先制すると、デウソンはコーナーキックより稲田がヘディングでゴールをし、同点とするが、稲葉のドリブルからのシュートにより2-1で前半を折り返す。
後半5-1となり、デウソン神戸は岡崎チアゴをゴレイロに置き、パワープレイを開始すると、直後に稲田がゴールを決めると、デウソンは一度パワープレイをやめる、5-4にまで詰め寄るが、その後、清水和也のゴールで6-4とフウガは再び引き離す。残り6分を切り、たまらず、デウソン神戸はパワープレイを再び開始しすると直後に原田浩平がファーでスピードの速いシュートで詰めるものの、直後に稲葉が追加点を決める。
すると、さらに直後に稲田が1点を返し(ハットトリック)7-6とする。この時点で残り3分強。残りの時間で稲葉が自身3ゴール目・4ゴール目を決め、9-6とした。

開幕戦(セントラル)で2ゴールの相井選手・1ゴールの森選手・稲田選手も今節もゴールを決めた。稲田選手にいたってはハットトリックと絶好調。ミスターデウソンの原田選手も決めた。それ以外の選手も迫力・すごみも見せた。フィールドプレイヤー8人・2セットというのが気になるところだ。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

以下は山本尚希監督の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

山本尚希監督
「課題が多い試合となりました。ひと言でいうと、レベル的には低いです。失い方・点の獲られ方。勢いのある相手とはこの先もっともっと戦わないといけないので。何かシステムが悪かった、やっていることが間違っていたというよりも、個人の判断だったり、個人の選択肢、個人の守り方、攻め方に大きな課題があったかなと感じています」

以下は質疑応答となる。

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