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[Fリーグ第4節]ペスカドーラ町田vs.名古屋オーシャンズ「ビクトル アコスタ、岡山孝介両監督、ペドロ コスタ、中村友亮、田村研人、ボラら4選手コメント集」(4,756文字)(2015/5/26)

ビクトル監督とコスタ選手。

 

■記者会見

(試合を振り返って)

○名古屋ビクトル アコスタ監督

今は満足しています。アウエーということで町田のプレッシャーをすごく感じた試合だった。前半は五分五分の試合展開で、後半うちの流れるような得点が入ったのが大きかった。今日は少ないチャンスの中、それを生かせた決定力というものが勝敗を分けた要因だと思います。

 

○名古屋主将ペドロ コスタ選手

町田のホームでわたしたちはいつも苦戦しています。昨シーズン彼らとここで戦ったときには(6-2と)点差が開いて圧倒されました。今日は点差は開いたが楽な試合ではなかったです。スコアだけ見ますと圧勝したように思われるかもしれませんが、ゲーム展開としてはどっちが勝ってもおかしくないものだったとわたしは思います。こういうゲームの中でも我慢強く戦って、監督もいったように、得点力という部分でわたしたちは攻撃から点にまでつなげられたというところがポイントだったと思います。わたしたちが進むべき道は間違っていないと思いますし、自信にもなるゲームでした。

 

(Q:開幕4連勝を振り返って)

○ビクトル アコスタ監督

今シーズンは、プレシーズンの時期があまり取れず即、試合というイレギュラーな形でスタートしました。その中で、最初の何試合かは1年の体をつくるという意味で、結構強い練習もしてたので、体が重い中で4勝できたってことは非常によかったと思います。その後は徐々に練習強度も落としているので、体のキレも徐々によくなっていく中で、今日の試合もハーフに引いたときも、前からプレッシャーをかけたときもチームの戦術理解が高まっていて、流れとしては非常にいいと思います。

 

○ペドロ コスタ選手

監督がいったとおり、わたしたちは、前節の3試合までプレシーズンとして練習を多くこなしながらやっていくシーズンと理解していました。正直体が重い中、苦戦しつつようやく勝てた試合だったと思います。今日の試合は、今週は練習量を減らしていただいて維持するという内容だったと思いますが、その中でわたしたちは動けたんじゃないかと思いますし、それも今日の結果につながったと思います。その方向性でセントラル開催に向けて負け無しでいけるっていうのを目標として頑張っています。

 

■囲み取材

○ビクトル アコスタ監督

(田村研人選手について)

(今日は後半残り2分ほどの起用にとどまったが彼のプレーをどう評価しているか)練習から100%で取り組む姿勢はすばらしいと思います。ですがうちのチームは、酒井選手、(北原)亘選手、コスタ選手、星選手が同じ(フィクソの)ポジション争いをしているので、もっと成長して自分のポジションを勝ち取らないといけない選手なので、ほんとに頑張ってほしいところですね。

(次節浦安戦についての抱負を)

まず、勝つことですね。結果にこだわって試合に臨みます。ですがもうちょっと守備のところを修正して対戦したいですね。攻撃面で浦安は持っていてわたしたちの裏を取ってくるはずなので、そういうところの微調整をしっかりして戦いたいと思います。

(最後まで優勝争いをするチームだと思うが)

そうですね。ですがまず自分たちのことを考えて修正すべきところを修正して臨むだけですね。浦安を意識しすぎてほかのチームで落としてしまうと優勝争いのチャンスを失ってしまうので一試合一試合、確実に歩を進めていきたいと思います。

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