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[Fリーグ第28節]デウソン神戸・小川亮監督「誰ひとり言い訳する選手はいなかった」(2015/1/23)

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長距離移動での会場入り直後にゲームに臨んだ神戸。厳しいコンディションの中で指揮を執った小川監督。

 

Fリーグ2014/215 powered by inゼリー 第28節
エスポラーダ北海道 1-0 デウソン神戸
2015年1月18日(日) 北海きたえーる 観客数2,814人

[得点経過]
1-0 29分35秒 北海道 24室田祐希

 

超強行スケジュールの神戸に北海道が辛勝

前日から猛烈な吹雪に見舞われた北海道地方。その影響で飛行機が飛ばずに神戸が散々なスケジュールに見舞われるハメとなった。前日札幌入りの予定も欠航に次ぐ欠航で、やむなく羽田へ。当日朝の便で新千歳に向けフライトするも、空港の除雪が追いつかずに1時間以上も遅れてようやく着陸。空港から電車と地下鉄を乗り継いで会場入りし、すぐにアップ開始という前代未聞の遠征となってしまった。そのため予定より1時間遅れの14時キックオフとなったこの試合は、前半からのこう着状態を得意の速攻で打開した室田祐希の1点を守りきり、北海道が2015年初勝利を手にした。

神戸は長時間移動の疲れも見せず奮闘したが、これで第25節以降勝ち星に恵まれず浮上のきっかけをつかめないまま順位も9位に停滞。一方の北海道はなんとかプレーオフ争いに踏みとどまり5位をキープしたが、勝ち点1差で4位の大坂と、背後に猛追を見せる6位府中とのデッドヒートは変わらない。7位町田も含め、実質的に残り2枠となったプレーオフのイスをこの4チームが争う残り5試合。北海道は上位陣との対戦が残るこの5試合をどう戦うかが見ものだ。

試合後の両監督の記者会見でのコメントを以下にまとめる。

まとめ◆デジタルピヴォ!北海道特派員T

 

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前座試合では芸能人フットサルチーム「SWERVES(スワーブス)」とエスポラーダ北海道OBチームの対戦が行われた。SWERVESのメンバーには「スキマスイッチ」の常田真太郎さんやナオト・インティライミさん、GAKU-MCさんのほか、J2コンサドーレ札幌の野々村芳和社長や宮澤裕樹選手らが参加。対するエスポOBチームにも菅原和紀さんや佐々木洋文さん、笠間慎也さんほか、チームの創成期を支えた懐かしいメンバーが顔をそろえた。ゲームは6-4でSWERVESの勝利。

 

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神戸ベンチ入りメンバー。

 

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北海道ベンチ入りメンバー。ユニフォームサプライヤーであるSVOLMEのマッチデイのため、北海道らしい鶴をモチーフにした特別ユニフォームで登場。

 

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カウンターからパスを受けた#17水上が右サイドからシュートパス。それを#24室田祐がファー詰めし、欲しかった1点を神戸から奪い取った。

 

■記者会見

 

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記者会見での神戸・小川監督。負けはしたものの、選手たちの姿勢を評価した。

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