[U-15関東大会]フウガドールすみだウイングス・須賀雄大監督「フットサルのベースを上げるって意味ではフットサル育ちの選手が育たないとダメ」(2014/12/1)
いわずと知れた日本フットサル界の若き知将。クラブ全体を考えたうえでの指導の話はまさにプロフェッショナルだと感じるものだった。
第20回全日本ユース(U-15)フットサル大会
2014年11月22日、23日 宇都宮市清原体育館
主催:関東サッカー協会
主管:関東サッカー協会フットサル委員会、栃木県サッカー協会
まとめ◆川北裕大
▼精神的な部分を大切にしている
―試合を振り返ってください。
「チーム創設3年目で関東大会という目標にしていた大会に出れたんですけど、しっかりと結果を出して決勝トーナメントまで進んでくることができて。どうしてもケガであったり、風邪の影響で人数的に難しかったというのがあって引いたディフェンスをやったんですけど、選手たちもそれを希望していたし。この大会で勝つということに気持ちを燃やしていたんですけど、最後にほんのちょっとだけ実力が足りなかったのかなという試合になりました」
―そのちょっとだけ足りなかった実力とはどういった部分だったのでしょうか?
「もちろん1点差でも10点差でも負けは負けなんですけど、彼らのフットサルに懸ける思いというのは見せてもらったと思うので、そういった意味でベスト4まで来れたことに対してすごく誇りに思っています」
―2日間とも試合を見て、フウガらしいフットサルをするなと感じました。トップチームと同様に気持ちを強く持つといった部分は意識しているのでしょうか?
「そうですね。気持ちを強く持とうというのは口でいっちゃうとすごく陳腐なものになってしまうので、日々トップチームの背中を見せて、バッファローズの背中を見せてやってきたことが結びついているのかなと思います。ただ、精神的な部分というのはチームがものすごく大切にしている部分なので、試合に臨む姿勢などはしっかりトレーニングしてきているつもりです」
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