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[Fリーグ第18節]名古屋オーシャンズ・篠田龍馬「スローからの3失点目は納得がいかない!」、この発言をもとに審判のあり方を問う!(2014/11/8)

image名古屋の正ゴレイロ、篠田龍馬、24歳。1年足らずで少年のような面影が消え、筋トレの成果か、たくましさがみなぎっていた。その彼が驚きのコメント口にし、そのことが思わぬことを想起させた。

 

Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第18節
府中アスレティックFC 5-2 名古屋オーシャンズ
府中市立総合体育館 2014年11月1日(土) 観客数:1,455人

 

▼驚きのコメントが

ゴレイロへの取材は、フィールドの選手とまた一味違ったコメントに出会えるという意味で僕にとって楽しみな仕事のひとつだ。名古屋の正ゴレイロ、篠田にもそんな期待感を抱きつつ話し始めたのだが、その篠田が驚きのコメントを口にした。そのコメントとは…。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

▼苦境を乗り越えないと優勝はない

Pivo! 今季キミはシーズン頭から正ゴレイロとして連続出場している。しかし、14節の浦安戦ではケガや累積でフィールドプレーヤーがたったの7人と少ないこともあり敗退するなどチームは苦戦が続いている。今日も敗れて今季4敗目。厳しい戦いが続いているが、どんな心境で戦っているか。

篠田 そうですね。まあ、確かにケガ人もいて、今日も復帰したばかりのマティ(前鈍地 マティアス エルナン)とか、しらさん(白方)の2人は前回も入ってたんですけど、やれる状態ではなくて。そういうフィールドの駒が足りてないという状況もあるんですけど、いる選手がしっかり仕事をしてやっていけば、やれなくはないのかなとは思っています。でも、やっぱり、アジアクラブ選手権からの疲労が抜け切らないままやってるので。今年は結構厳しい厳しいといわれてますけど、ま、でも、そこを乗り越えていかないと優勝することもできないと思うんで。神戸セントラルの大分戦(13節)に関しては全然悪いゲームではなかったと思うし。最後、パワープレーをこっちがしてパワープレー返しでやられちゃったんですけど。自分はほんとにもう、変わらずに、余計なことを考えずに自分のできることをやっていこうと思ってます。みんながきついと思うんで、僕が何とか踏ん張ってやっていかないとなって思ってやってます。でも、(大分と浦安に)2連敗して、で、(大阪に)1引き分けして、そこから(大阪と町田に)2勝しましたけど、今日また負けちゃったんで。難しい時期ではあるなというふうには思いますけど。また、しっかり気持ちを入れ直してやらないと。ほんとに、今、シーズンの半分くらいですけど。浦安も大分も全然ついて来てるというか。例年にないくらい上位が混戦ですし。去年では感じることのなかったような、追われる立場でのプレッシャーを感じてますので。今日も落とせない試合だったんですけど、みんな一生懸命やったと思いますし。ちょっとしたミスだったり、一方で府中はやることが徹底してたと思いますし。しかもこういう(アウエー感が充満した)雰囲気の中で、負ける流れというか、そういうのがあったのかなというふうには思いますね。去年もここで負けてるので。これで2年連続での敗退で悔しいです。

 

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府中のソロカーバの強シュートを体で止める篠田。

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