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[Fリーグ第6節]フウガドールすみだ・須賀雄大監督「少し落とす? いや、もっと上げていいんじゃないか」(2014/7/30)

imageその表情に会心の笑顔が浮かぶのはいつか。

 

Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第6節
フウガドールすみだ 1-4 ペスカドーラ町田
2014年7月26日(土)14:00Kickoff 墨田区総合体育館 観客数:967人

[得点経過]
0-1 09秒 ペスカドーラ町田 16 篠崎隆樹
0-2 21分52秒 ペスカドーラ町田 11 永島俊
1-2 32分46秒 フウガドールすみだ 8 太見寿人
1-3 38分36秒 ペスカドーラ町田 10 狩野新
1-4 39分01秒 ペスカドーラ町田 16 篠崎隆樹

 

▼抑制じゃなく解放

試合後の監督会見はホーム2連敗に対して厳しい質問が飛んだ。“マイナーチェンジするということだが、トップスピードでやり続けてミスも出ている、少し落とす部分が必要か”と。これに対する須賀監督の回答は“抑制じゃなく開放”だった。“(やるべきことは)むしろ逆で、もっと上げていいんじゃないか。少し落ち着いた入り方をさせてしまっている分、若い選手のよさが引き出せてないところもある。抑制するんじゃなくて開放してあげたほうがいいプレーできる”。苦しい現状を今こそ耐えどころと位置づけ、でもだからこそチームのスタイルを変える気はないと、自らの強い信念を表明するのだった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

■監督会見
(試合を振り返って)
▼3点差はFリーグクラブとの妥当な差

須賀監督 ホントに悔しいです。そして、今回もすごく多くのお客さんが入ってくれたにもかかわらず、今回、内容ももちろんなんですけど、それ以上に勝ち点3をプレゼントしたいっていうことで、僕ら自身も勝利がほしかったってことで、そういう試合の入り方をしようっていう話をしました。その中でやっぱり、町田にイゴールがいるっていうのは、まぁ、どう考えても、なんていうんですかね…度外視できない部分なので、彼をリスペクトしたうえで、どれだけ少ない失点の中で得点を重ねられるかっていうような、そういう試合になるっていうプランで入ったんですけども、立ち上がり、失点してゲームが難しくなってしまいました。その中で、選手も全力で頑張っていったんですけども、相手が上だった。そして失点を重ねてしまった試合になりました。

(残り 2930文字/全文: 3853文字)

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