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レオの部屋

[レオの部屋]フットサルとの出会い(2014/7/9)

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こんにちは。今シーズンのFリーグが開幕しましたね。今シーズンはさらに2チーム増え、12チームで優勝を争います。やはり少しでも多くの人に会場に足を運んでいただきたいし、選手はピッチで全力を尽くしてフットサルの魅力を伝えるための努力をします。なので皆さんにも協力をしていただいて、フットサルを観たことがない友人を連れてくるとか、少しでも周りを巻き込んでいってもらいたいと思います。
フットサルの魅力をどんどん広めていきたい。ここで書かせていただいているのもそれが1つの理由でもあります。

さて、前回はワールドカップについて書かせていただきました。本当に残念な結果になりましたが、少しずつ日本の文化も変わってきたのかなと感じます。
20年前の日本はワールドカップに出場することすらできなかった。そしてやっとワールドカップに出場できたときは盛り上がったのを覚えている。そして今回、過去最高に盛り上がりを見せたと思うし、多くの人が日本代表に期待していた。しかし、結果は1つも勝てずに予選リーグで敗退。この結果に対して日本代表をたたく記事を見て文化の変化を感じた。確かに大会前から大きなことをいって国民に期待をさせることがあったからというのは間違いない。でも選手はましてや国の代表が高みを目指すのは当然のこと。
現実的には最初に目指すべきところはいかに予選リーグを突破するかというのが個人的には注目していたところだが、『目標は優勝』の言葉がなかったらここまで注目されなかっただろうし、ユニフォームが過去最高の売り上げを見せたという結果も付いてこなかっただろう。
勝負の世界だし、結果がすべてという部分もあるから考えさせられることは多々あるけど、選手は間違いなく精一杯できることをやったと思う。しかし、これが現状の実力だということを決勝トーナメントの試合を観て改めて感じる。現時点でベスト4が決まったが、ここに肩を並べて、というイメージができるだろうか!? それがまだまだ世界との距離は少なからずあるということかな。
同じく予選リーグで敗退したスペインやイングランドやイタリアはとんでもなくたたかれていた。歴史が違うし、まだまだ比べられるレベルにはないかもしれないが、負けて批判されるのも注目や期待の表れ。そういう文化に日本のサッカーが少し近づいたのかなと感じた結果だった。批判でもいい! サッカーに対する熱を世間が持つことで日本のサッカーは強くなるし、それがないと成長は難しい。
選手や携わっている人間だけじゃなく、ふだん全く関わらない人たちが今以上にサッカーに興味を持つことがレベルアップにつながるのは間違いないから。
そしてそれは今のフットサルに一番必要なこと。まずはフットサルを多くの人に知ってもらい、もっと試合を観に来てもらうことが1番大事。もう一度いいます。もっと周りを巻き込んでいく努力をみんなで続けていきましょう。

(残り 2294文字/全文: 3498文字)

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