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[関東オールスター]フウガドール・諸江剣語「モチベーション的には高いというか。出来ない分、爆発しそうです(笑)」(2014/4/15)

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関東リーグオールスターで関東1部オールスターのコーチとしてベンチ入りしたフウガドールすみだの諸江剣語(写真左から2人目)。時折、オールスターらしい雰囲気を醸し出していた。

 

▼悪夢のようなあの日から50日

悪夢のようなあの日からちょうど50日が経過した4月12日、諸江剣語は関東リーグオールスターの会場にいた。あれは2月21日、地域チャンピオンズリーグ初日第1試合、名古屋オーシャンズ サテライト戦だった。試合中にルーズボールを追う諸江はチームメートの太見と激突し左足内側じん帯断裂という重傷を負う。それから苦しいリハビリの毎日を続け、この関東リーグオールスターでの復帰も視野に入れていたようだが、まだボールを蹴れる状態ではないという。もどかしい日々がもう少し続きそうだ。諸江といえば、PUMA CUPの組み合わせ公開抽選会で前年度準優勝チームの主力選手としてコメントを求められ、名古屋オーシャンズと予選同組にならかなった安堵感から、これで名古屋と決勝で当たる道が開けたと発言。ところが詰めかけたプレス関係者から“名古屋以外は安全パイ”と受け取られ物議をかもした。そして皮肉なことに、自らは出られない中で迎えたPUMA CUP一次ラウンドでフウガ(当時)は過去にトレーニングマッチで圧勝している湘南ベルマーレに“まさか”の敗退。Fリーグ関係者の間で“あの発言で湘南の選手は『絶対に勝つ!』と息巻いていた”という噂がまことしやかに流れたことがあった。諸江にとっては弱り目にたたり目の日々だったが、それもこれも人気チームの人気選手故の試練か。“戦うフィクソ”としてベストコンディションで復帰を果たして周囲のそんな雑音を吹き飛ばしてほしい。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

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