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Fリーグ第16節 町田×名古屋 監督&選手コメント 大地キャプテンがにじませた「無念」と「自負」

試合後の会見で無念の思いと強い自負を語るキャプテン大地。左は関野監督。

 

Fリーグ2012 powered by ウイダー1nゼリー 第16節

ペスカドーラ町田 3-4 名古屋オーシャンズ

2012年10月8日(月・祝)15:30 KICKOFF

東京都・町田市立総合体育館

観客:2,167人

写真・文◆デジタルピヴォ! 編集部・山下

 

熱戦の末に敗れたホームでの名古屋戦。その試合後の会見で町田の大地キャプテンは試合総括のなかで「無念」と強い「自負」を口にした。まず「無念」をにじませたのは敗戦の理由について。「今シーズンは2点リードした展開が正直ないために、その経験不足からの失点だと思います」。なるほどと思うゲーム分析だと感心させられた(正確には開幕節の湘南戦が3-0のリードから3-1で勝利)。2つ目の強い「自負」を口にしたのは、ある記者から「集中してやれば名古屋を追いつめることができるということだと思うが、今後のきっかけになったりということはあるか」という質問を受けたときだ。これに対してキャプテンは、「今日の名古屋だけでなく、どこの試合も常にいい試合をしたいという強い気持ちでやっている。なので、今日、名古屋戦だから特別どうこうというのはないです」と、きっぱりと答えた。この自負心が一見ソフトに見えるキャプテンを芯の部分で支えている。大地特有のキャプテンシーを見た気がした。試合後会見の様子を順を追って紹介する。

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