これから始まる『リモートマッチ』。サッカー用語の栄枯盛衰(海江田哲朗)
『タグマ!サッカーパック』の読者限定オリジナルコンテンツ。『アルビレックス散歩道』(新潟オフィシャルサイト)や『新潟レッツゴー!』(新潟日報)などを連載するえのきどいちろう(コラムニスト)と、東京ヴェルディの「いま」を伝えるWEBマガジン『スタンド・バイ・グリーン』を運営する海江田哲朗(フリーライター)によるボールの蹴り合い、隔週コラムだ。
現在、Jリーグは北は北海道から南は沖縄まで58クラブに拡大し、広く見渡せば面白そうなことはあちこちに転がっている。サッカーに生きる人たちのエモーション、ドキドキわくわくを探しに出かけよう。
※アルキバンカーダはスタジアムの石段、観客席を意味するポルトガル語。
これから始まる『リモートマッチ』。サッカー用語の栄枯盛衰(海江田哲朗)[えのきど・海江田の『踊るアルキバンカーダ!』]三十五段目
■静かな発表が印象的だった無観客試合の新名称
いよいよ、新型コロナウイルスの影響で中断していたJリーグの再開が迫り、こちらもにわかにバタバタしてきた。
6月15日には、新たな試合日程が発表された。J2は27日の第2節から始まり、最終節は12月20日。今年はほっかほかの身体で、クールダウンとともに年を越すことになりそうだ。これはこれで悪くない。昔はリーグ戦の終了後に天皇杯があって、とんとん勝ち進めば年の瀬まで退屈しなかった。
何はさておき、まずはアウェー遠征の手配だ。いつも利用しているJALに問い合わせて事情を説明したところ、年内の予約済みチケットはキャンセル料が免除。ありがたい!第16節以降は会場やキックオフ時間が未発表だが、平日開催はナイトゲームだからある程度は予定を立てられる。とりあえず、宿を含めて押さえられる分を押さえた。
今後、場合によっては緊急事態宣言下に逆戻りの可能性もなくはないが、そのリスクは背負い込むほかない。
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