キーパー森知美のスローは完璧、あそこに投げる判断もさすがです!(ビークストーキョーレディース #11 多々良真希)[関東女子第1節]
勝利後にカメラに笑顔を向ける多々良真希(右)と3年ぶりにチームに復帰した森知美。森は長いブランクがあるとは思えないプレーを披露した。
2023年6月17日(土) ウイングハット春日部
(PHOTO、まとめ 山下浩正)
第14回関東女子フットサルリーグ2023 Powered by PENALTY
ビークストーキョーレディース 3-0 アンビション
[得点経過]
1-0 10分55秒 ビークス #7 木村優寿
2-0 12分09秒 ビークス #7 木村優寿
3-0 23分43秒 ビークス #5 船山華恵
「日本一」を目指すアンビションのピンク系のバナーが館内を飾った。
アンビションは立ち上がりから攻勢を仕掛けた。
何が起こるかわからない関東女子
昨シーズン2勝1分け8敗の10位で入替戦行きをギリギリかわしたチームが5勝3分け3敗 6位のチームに勝利する。しかも完封で! 絶対王者不在の今シーズン、何が起こるかわからない関東女子だが、若きドリブラーをそろえチーム代表自ら「日本一になる!」と公言するチームを破った背景には何があったのか。チームリーダーの1人で、攻守両面でとことん走り切る多々良真希選手にゲームを振り返ってもらった。
先制点は新旧キャプテンのセットプレーから
Pivo! 立ち上がり攻勢に出たのはアンビション。開始10分過ぎまでほとんどの時間ビークスのコートでゲームを進める。しかし、3年ぶりに競技フットサルの場に復帰したゴレイラ、#1森知美を中心に固い守りで攻撃をはね返した。この立ち上がりの堅守こそ勝敗を分けた重要なポイントになったのではないか!?
多々良 森がゴールを守ってくれていたのはもちろんですが、全員が守備に集中していました。
しかも前半に立て続けに点を獲れたことで気持ちに余裕ができました。
1stピリオド10分過ぎ、ビークス#11多々良はアンビションのベンチ前でキックインを得るとすかさずコート中央付近でフリーの木村優にパスを入れた。
(残り 2947文字/全文: 3795文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ