【異色対決 _その1】バジェーナブランカ城北レディースvs.ペスカドーラ町田U-13&14[トレーニングマッチ]
先発し立ち上がりからハードワークしてゴールを重ねた城北の#30有田佳奈。ピヴォとしてMVP級の活躍を見せた。
2023年6月10日(日) 北区 滝野川体育館
(PHOTO、まとめ 山下浩正)
城北・川﨑康裕監督(左)と町田U-13&14・後呂康人監督。
どうして関東女子のチームと男子のU-13&U-14混成チームがトレーニングマッチ(TRM)をすることになったのか、をまずは説明しよう。川﨑監督と後呂監督はFリーグ・ペスカドーラ町田の前身、カスカヴェウ時代からのチームメート。2人の関係の一端をバジェーナブランカ城北レディース(以下、城北)の川﨑康裕監督に語ってもらった。
「ゴロ(後呂=うしろ=康人監督のニックネーム)とはカスカヴェウのときにチームで2006年にブラジル遠征にいったときあたりからの付き合いです。直近では指導者ライセンスを取得にいったときに同部屋で約2週間共に生活をし、フットサル指導への考え方を共有した仲だという感じですかね。試合を組んでもらったのは関東リーグ開幕(6/17)前に男子中学生くらいとやりたかったのでお願いしました。U-14とU-13にしたのは体のサイズ感だったりフィジカルベースがちょうどいいかなと思いお願いしました」
まずは城北サイドから25分ランニングタイムのTRMを見ていこう。
ASVペスカドーラ町田U-13&U-14混成チーム。6月25日に東京都ユース(U-15)リーグの開幕を控えている。
バジェーナブランカ城北レディース。関東女子の開幕節は1週間後の6月17日だ。
バジェーナブランカ城北レディース 川﨑康裕監督
2本目の試合終盤に「回せ!」と指示を飛ばし試合の流れを劇的に変えた川﨑監督。
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