デジタルピヴォ! プラス

スルスル抜けて大丈夫かな?! と思うくらい完璧なドリブルができた!(バジェーナブランカ城北レディース #11 高橋海友)[関東女子第4節]

 

2021年7月17日(土) 館山運動公園体育館  
(PHOTO、TEXT 山下浩正)

 

第12回関東女子フットサルリーグ2021 Powered by PENALTY 第4節
バジェーナブランカ城北レディース 5-2 ビークストーキョーレディース
[得点経過]
1-0 01分21秒 バジェーナブランカ城北レディース #5 村岡真実
1-1 06分09秒 ビークストーキョーレディース #5 山口凉風
2-1 08分31秒 バジェーナブランカ城北レディース #11 高橋海友
3-1 22分21秒 バジェーナブランカ城北レディース #5 村岡真実
4-1 37分08秒 バジェーナブランカ城北レディース #11 高橋海友
4-2 37分23秒 ビークストーキョーレディース #8 須佐美薫
5-2 37分54秒 バジェーナブランカ城北レディース #3 中西美友

 

第4節終了時点で2勝2敗のビークストーキョーレディース。

 

同2戦2勝のバジェーナブランカ城北レディース。

 

開幕戦ノーゴールから一転、2ゴール2アシスト!

チームのエースにとってプレーの幅を広げる一戦となった。早い話、前線でターゲットになるだけでなく後ろ目のポジションでチャンスメークするようになって逆にゴールが近くなったのだ。高橋海友、この左利きのドリブラーは、去年の終盤点が獲れずに悩んだし今季開幕節もノーゴールに終わり「悔しい思い」をした。ところが今節、元なでしこリーガーの大型ピヴォの加入によって後ろ目に“仕事場”を移すとボールに絡む機会が増え、仲間との連携から持ち前の技術を駆使し、2ゴール2アシストを決めて勝利に大きく貢献している。そして、「自分が獲れなくてもほかの人が獲ってくれればうれしい」という境地に到達しチームを2連勝に導いている。「攻撃の幅を広げるために3:1システムを新設」(川監督)した城北だが、うしろ目にエースストライカーがいる、こんなやっかいなチームはめったにない。開幕2連勝と快進撃を見せるチームを支えるエースに自らを支えるストライカーの技術とメンタリティを聞いた。

 

自身2点目は30mのドリブルからのシュート!

Pivo! まずは、2連勝に貢献する自身2ゴールを振り返ってほしい。

高橋 1点目は、まみ(#5村岡真実)のキックイン⇒のんさん(キャプテン#2木村穏)⇒みゆ(わたし)⇒もえさん(#9宮本萌未)からヒールでパスを受けてキーパーと1対1です。2点目は相手のキックイン⇒もえさんのシュートブロック⇒まみからヒールでパスを受けてドリブルからのシュートです。

初戦で点に絡めなくて自分自身悔しかったので、

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