デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグ第6節]例年のようにしっかり走り込んできたことが、昨年5戦全敗の湘南から勝ち点1が取れたんだと思います。(北海道・高山剛寛)(2018/8/12)

高山は僕の中で厩戸の王子をほうふつさせる風ぼうで、Fリーグきってのイケメンだ。

 

今年のエスポラーダの平均年齢24.7歳は、21.4歳のFリーグ選抜に次いで若い。

 

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1  第6節
エスポラーダ北海道 2-2 湘南ベルマーレ
2018年7月21日(土) 墨田区総合体育館 観客数:478人
[得点経過]
1-0 10分57秒 エスポラーダ北海道 2 高山剛寛 
1-1 13分04秒 湘南ベルマーレ 10 ロドリゴ
1-2 29分26秒 湘南ベルマーレ  15 鍛代元気
2-2 33分01秒 エスポラーダ北海道 2 高山剛寛

 

エスポラーダ一筋10年のベテラン

シーズン前にはF2との入れ替え戦圏内とまでささやかれたエスポラーダ北海道が予想外の健闘を見せている。その秘密はどこにあるのか、今やベテランの領域に入った高山剛寛(たかやま・たけひろ/31歳)への久々のインタビューで聞いた。
高山は2009年10月11日に、第8節名古屋オーシャンズ戦でいきなりチームの全得点(2ゴール)を決める鮮烈なFリーグデビューを果たして以来、チーム創設から10シーズン、水上玄太、鈴木裕太郎とともにエスポラーダ一筋でプレーしている(水上は2009年ステラミーゴいわて花巻から移籍)。

写真◆デジタルピヴォ! なか、山下
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

その若手の中心選手、♯20吉田(18歳)。苦しいディフェンスも笑顔で奮闘した。

 

先制点のシーン。セットプレーから中央の♯10鈴木が予定の右とは逆の左に振る。

 

その左の♯2高山がダイレクトシュート。目線を高く保ちシュートコースを見極めつつ蹴り込んでいるのがわかる。若手にはなかなかできないプレーだ。

 

ボールは湘南ディフェンスの間を縫ってゴールへ。

 

歓喜と消沈。

 

最後の最後でうちの選手は体を張っていた

(残り 2654文字/全文: 3453文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ