デジタルピヴォ! プラス

3位より上を目指すには、質を上げること、新しい戦術を使いこなすこと、それを献身的にやりきることだ (湘南アナリストプレーヤー・横澤直樹)(2018/6/1)

今季もコーチ兼任でピッチに立つ。

 

トレーニングマッチ
湘南ベルマーレ 3-0 リガーレ東京
2018年5月12日(土) 小田原アリーナ
[得点経過]
1-0 2分15秒 湘南ベルマーレ 11 林田フェリペ良孝
2-0 2分27秒 湘南ベルマーレ 25 籔内涼也
3-0 25分45秒 湘南ベルマーレ 7 小門勇太

 

戦術コーチ兼務のFリーグ最年長プレーヤー

「(5月)16日が誕生日でサポーターの方から今花束をいただきました」。そういって横澤は笑顔で取材の場に現れた。「42歳になります。同じ42歳の岩本昌樹(1976年1月15日生まれ/前バルドラール浦安)が引退したのでFリーガー現役最年長になります」。
横澤は一昨年までの3年間務めた監督の仕事をベースに昨年からアナリストプレーヤー(戦術担当兼任選手)として折に触れて試合に出場し、“ピッチに立たなければわからない試合の息遣いを選手に伝え、戦術に反映している”。
その横澤は、優勝が絶対目標の新シーズンを戦術担当としてどう戦うつもりなのか。トレーニングマッチのリガーレ戦後に聞いた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

外部から戦力補強しない理由がわかった

Pivo! 今日は全員を使うというテーマのもとに3セットで回した。それぞれ特徴があっておもしろかったが、特に、セットの組み合わせを替えた後半の、小門、ジャッピーニャ(本田)、フェリペ、内村のセットというのは選手それぞれの個性が際立っていて、おもしろかった! キャプテン刈込、ロドリゴ、植松、鍛代のセットも相変わらずスピードがあっていいし、久光、浦上、高溝、籔内のセットも籔内の縦への推進力を楽しませてもらったが、小門のいるセットは特別だった。

(残り 2142文字/全文: 2852文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ