デジタルピヴォ! プラス

[山下コラム]名古屋・吉川智貴、「何でもできるのが自分の持ち味」(2018年2月20日)

パワープレー返しを決め、ほえる!

 

厳しい試合こそ闘志を燃やす。

 

カウンターの起点となり仕掛ける。

 

ヴァルチーニョのゴールをたたえる。

 

呼吸を整えつつコーナーアークへ。

 

ゴレイロをかわしにいく。

 

攻撃的なチームを支えたオールラウンダー

2位 ルイジーニョ 34ゴール 出場30試合
5位 ラファ 25ゴール 同31
9位 ヴァルチーニョ 23ゴール 同29

これはFリーグゴールランキングの上位に名を連ねた名古屋オーシャンズのブラジル人トリオと彼らのゴール数だ。「苦しんだ去年のことを考えて、点の獲れる外国人選手に投資した」(ペドロ コスタ監督)結果、このたった3人でリーグ7位のバルドラール浦安のチーム得点数と並ぶ「82」ゴールをあげている。8位以下で、この数字を上回ったチームはない。

もちろん、この3人で優勝できるわけはなく、この3人以外の存在が重要になってくるが、その筆頭が、吉川智貴(よしかわ ともき)、というのが僕の見解だ。昨年までの2シーズン、スペインリーグ1部マグナ グルペアに籍を置き、3年ぶりに古巣に復帰した28歳(インタビュー時)。プレーオフに連勝し、2年ぶり10回目の王座に返り咲いた日に、僕は初めてこのオールラウンダーにインタビューする機会を得た。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

自分のプレーが死んでる試合もあった

(残り 1966文字/全文: 2552文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ