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無料記事[Fリーグ2016/2017第24節]ぺスカドーラ町田・岡山孝介監督「シーズンを通して、町田が成長して、しっかりパスをうまく回せるようになったことを示すことができたのではないかなと思っています」(2016/12/13)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第24節
ぺスカドーラ町田 2-2 名古屋オーシャンズ
2016年12月11日(日) 町田市立総合体育館 観客数:1,966人
[得点経過]
1-0 08分19秒 町田 10 森岡薫
1-1 15分05秒 名古屋   オウンゴール
1-2 27分58秒 名古屋 14 安藤良平
2-2 37分19秒 町田 6 本田真琉虎洲

 


前節は主力である森谷選手・金山選手・横江選手・森岡選手をケガやコンディション不良により欠いた中での勝利。瀬戸選手の活躍であったりチームの底上げ、結束が強まった試合となった。

 


前回の名古屋オーシャンズ(以下名古屋)とぺスカドーラ町田(以下町田)の試合は森岡薫選手の2ゴール(3-2で名古屋の勝利)と森岡選手の活躍が目立ったが、今節の先制点は森岡選手のゴールであった。

 

 

 

 


試合の4分の3が終わった時点でセルジーニョ選手からのラストパスを安藤選手が決めて、名古屋は2-1と勝ち越しに成功する。

 

 

 

 

 

 

 


土壇場の状況で同点と町田を救ったのは本田真琉虎洲選手。前回のホーム戦、シュライカー大阪戦でも自身はゴールを決めながら、退場。そして、チームは大敗という悔しい思いをした中、今節も活躍を見せる。ラストパスは横江怜選手であった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

以下は、岡山孝介監督日根野谷建選手の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

岡山孝介監督
「お互いに攻めあって、フットサルの試合としてはよい試合ができたのではないかと思います。ただ、結構、攻めることができましたし、チャンスもつくることができたので、そういう意味ではやはり勝ちたかったですし、逆に、名古屋はそういうところをしっかりと決めてくるので、そういった差というのを埋められるように、練習からまた頑張っていきたいと思います」

日根野谷建選手
先々週、ホームで大阪に負けたので、お客さんにも、声をかけて来ていただいた方にもよい試合を観せて、勝つところを観せたかったですが、引き分けという結果に終わってしまいました。また来週もホームで試合がありますし、この先、名古屋とプレーオフでやることになると思うので、また練習から集中して頑張っていきたいと思います

 

以下は質疑応答となる。

 

 

 

Pivo!:森岡薫選手の起用がポイントポイントでの起用でした。コンディションが万全ではない中の起用でしたか? どういう意図があったのでしょうか?

岡山:コンディションは結構よいと思います。1点目も彼の得点ですし、欠場したといっても2試合程度なので、そんなに悪くないです。ただ、森岡がいないときでも、パスはしっかり回せていましたし、プレスもしっかりかかっていたので、そういったところでちょっと使い分けていました。やはり1発がありますし、彼は得点する力は図抜けて持っているので、ここぞというとき、点獲りたいとき、彼の力が必要だと思って、起用しました。

 

 

 

 

 

Q:今シーズン前に2回名古屋と対戦しました。そこでの修正と前回と比べて今日の名古屋の印象は違いましたか?

岡山:印象はそんなに変わらないですね。やはり、名古屋は名古屋ですし、3試合とも、似たタイプの試合だったと思います。お互い、すごく攻撃的にやり合って、2回負けてはいますが、その2試合に関しても攻めて、チャンスをつくることができていたと思いますし、今日引き分けたからといって、名古屋がうまくいっていないとか、弱かったとは感じないです。逆に、シーズンを通して、町田が成長して、しっかりパスをうまく回せるようになったことを示すことができたのではないかなと思っています。

Q:イゴール選手のパフォーマンスについて。

岡山:2か月半くらい試合から離れていて、復帰戦であれだけできるというのはすごいなと思いました。普通はもうちょっとキーパーというデリケートなポジションだと、なかなかあのシビアな時間に入って、平常心でプレーするというのは難しいですが、やはり経験がある選手なので、しっかりやるべきことをこなしてくれました。

Pivo!:イゴール選手のケガについて。昨シーズンアウェイで名古屋オーシャンズに勝った試合のときのゴレイロは小野寺選手でしたが、今節の試合に関しては試合勘やコンディションやパフォーマンスを見て、小野寺選手を起用したということだと思いますが、後半残り10分でイゴール選手への交代はどういった意図でしたか? 小野寺選手はナイスセーブもあり、よく守れていたとは思いますが、スコアが動いたのもあり、リズムを変えないといけないなという意図でしょうか?

岡山:ケガは完治しました。3つくらい理由があります。主な理由としては、やはりフィードであったり、ロングボールの精度とか、攻撃力というのはイゴールのほうがあるので、負けていて、攻めにいかないといけない時間帯だったので彼を起用した形です。小野寺に関してはここ数試合、コンスタントに安定した力を見せていたので、当然スタートから出るべきだったのではないかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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