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[Fリーグ2016/2017第14節]フウガドールすみだ・太見寿人選手「前回の名古屋戦でのパフォーマンスを11月3日の試合でふっしょくできればと思います」(2016/10/29)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第14節
フウガドールすみだ 2-1 アグレミーナ浜松
2016年10月14日(金) 墨田区総合体育館 観客数:1,308人
[得点経過]
1-0 02分07秒  すみだ 11   清水和也
2-0 05分33秒  すみだ 8   太見寿人
2-1 34分48秒   浜松    22   野嶋倫

 

中断明け初戦である大事な試合の決勝点を決めたのはチームの心臓である太見寿人選手。
太見選手は「年齢を重ねた中でもチームの中心でいられることの秘訣」について第9節の試合後のインタビューにて以下のように語ってくれた。「フウガの選手はみんな自分が中心だと思ってやっていますし、やっぱりエゴがないと強いチームにはならないと思いますし、個人の結果もついてこないと思います。ただ、僕を中心にというのは、うまくみんなが回してくれているのかもしれないですね。技術の高い選手たちとやれているのでそういう感じでやれているのかなと思います」と語ってくれた。

年齢を重ねてベテラン選手という域に達していながらも第一線でやれているだけでなく、得点ランキングの上位に位置する。(2016年10月29日現在、12ゴールで8位)

「年齢を重ねて変化は感じているが、それでも、そこでそのままになってしまったらいけないです。若手と同じように普通にやっていたら、体のコンディションはよくないでしょうし、それなりにケアをしないとやれない状況にはなっているとは思いますけど、別に特別何をというよりは当たり前のことをやっているという感じです。若いころから比べたら体力は落ちていますが、その分、戦術の理解であったり、違うところで補っているのかなとは思います」と現在の自分を語る。(9節でのインタビューより)

また、第9節でのホーム、バルドラール浦安戦でも太見選手は試合間際で決勝ゴールを決めたが、そのときはボール奪取からのパワープレイ返しであった。
「前線でボールをしっかりおさめて、攻撃の起点になること」「第1ディフェンダーとしての意識」とシンプルに自身の仕事を徹底している中での活躍であった。

中断明け初戦となったこの試合、第14節アグレミーナ浜松戦でもいつものように1試合1試合覚悟を持って臨み、チームの勝利のために貢献できるプレイを目指すうえで、中断期間でコンディション管理を優先した中での活躍であった。

以下は第14節アグレミーナ浜松戦後のインタビューとなる。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

Pivo!:2巡目の初戦の手応えとしては?

太見:フィジカルも含め試合慣れも、いろいろな要素の中、試合は成り立っていると思いますが、難しい試合になるなというのはありましたし、個人的には僕のパスミスからキックインで点を獲られたのは、そういうところで致命傷に今後なってくるなと改めて感じました。

Pivo!:ゴールシーンを振り返ってください。

太見:(清水)和也は僕を見ながらプレイをしてくれますし、空いてればどんどん出してくれます。自分も点に絡みたいというのもありますので、よりゴールに近い選手をよく見てるなと感じます。あのときはいいタイミングでボールが来てくれたので、タイミングよく足が振れました。チームもどんどんシュートを撃とうという意識のもと練習しているので、そういうところも今回の結果かなと思います。

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