[フットサル日本代表候補合宿]皆本晃インタビュー「ゴレイロとの関係は、僕としてはとても重要」(2015/6/25)
相手が強くなったとき、できていないと困るものとは? それは、フットサルがチームプレーだからこそ必要なもので、ピッチの中で欠かせないもの。そして、わかっているから、できる。と、いうものではない。
今回のインタビューを通して、皆本選手からそれがどれくらい大切なものか? というところを改めて学んだ。
試合は終了しているが、ひとつ視点を増やして、これからの観戦を楽しむのもおもしろいかもしれない。観る度に成熟していく代表を楽しむ方法のきっかけにするべく、この記事を提供する。
まとめ◆デジタルピヴォ! 萩野千絵
ベトナム戦を前にした最後のトレーニング終了後、皆本選手の話を聞いた。
Pivo! ベトナム戦に向けて、今日はパターン練習や、セットプレーの練習がほとんどといった内容でしたね。トレーニング中に、他の選手が皆本選手の所ところに質問にきているようですが、どんな話を?
皆本 プレーのパターンだったり、狙いどころだったり、というところを、分からない選手には伝えるし、忘れてる選手には声をかけながら、全員で分かち合えるようにしてますね。ミゲルがいったことをリピートしてるだけだったりするときもあるけど、いままでミゲルがいってきたことをプラスして伝えてあげるようにしています。それをすることによって、僕も思い出したりできるので。
Pivo! そのプラスアルファーの部分はどういったことを?
皆本 細かいところですね。ブロックのあと、ここ狙えるよねとか、ここ空いてるよねとか、一個一個細かい部分があるので。
Pivo! 分からないところがあると、みんな、なんとなく皆本選手のところにいくような雰囲気があるように感じましたが、代表に呼ばれて日が浅い選手から質問を受けることは?
皆本 僕みんなにそんなに嫌われてるかな(笑)。そういうふうに見えてて、本当に聞きに来てくれてたりとか、ということであるんであれば嬉うれしいです(笑)。自分からもたまに話かけたりとかもありますし、もし、そうだったら声かけやすかったり、いいやすい部分があるのかな? ポジション的にも聞きやすいキャラではあるかも。
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