デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグ第27節]エスポラーダ北海道・小野寺隆彦監督「先手を打たなければ上位には離されていく」(2015/1/17)

image試合中に大声で選手に指示を出す北海道・小野寺監督。

 

Fリーグ2014/215 powered by inゼリー 第27節
エスポラーダ北海道 3-5 バサジィ大分
2015年1月12日(月・祝) 北海きたえーる 観客数2,621人

[得点経過]
1-1 15分41秒 大分 15 森村孝志
1-1 15分55秒 北海道 24 室田祐希
1-2 19分57秒 大分 23 芝野創太
2-2 29分01秒 北海道 24 室田祐希
2-3 33分16秒 大分 23 芝野創太
2-4 36分16秒 大分 11 ディドゥダ
2-5 37分08秒 大分 12 小曽戸允哉
3-5 39分53秒 北海道 17 水上玄太

 

プレーオフ進出へ向け正念場を迎えた北海道だったが…

新年最初のゲームをホームで迎えた北海道。この日は北海道内でのテレビ中継もあり、年末の3試合を2勝1分けと好調を維持したまま、いいところを見せてプレーオフ進出圏内の4位をキープしたいところだったが、結果は2位大分に地力の差を見せ付けられた格好となった。
試合は立ち上がりから拮抗した展開の中、北海道は2度のビハインドを室田祐が一人気を吐き2得点と食らいつくもカウンターの不発や守備面でのミスが響き、後半に芝野、ディドゥダの連続得点、さらには小曽戸にパワープレー返しでダメ押しされ万事休す。反撃も試合終了間際のパワープレーで室田翔が放ったシュートを水上がコースを変えて押し込んだ1点に留まり、順位を5位に落としてしまった。
大分より10本以上も多い28本ものシュートを放ちながら、決定力不足、そして自らのミスの多さで自滅した北海道。残り6試合のうち、再び大分、そして名古屋とは2試合、さらには直接の順位対決となる大阪と、プレーオフ進出へ向けて負けられない上位陣との対決が続く中で、早急な対策が求められる。

まとめ◆デジタルピヴォ!北海道特派員T

 

image
北海道のベンチ入りメンバー。この試合のマッチデイスポンサーのコーポレートカラーである緑色のアウェイユニフォームで登場。

 

image
大分は得点源の仁部屋和弘が累積警告により出場停止。また、この試合で村山竜三がFリーグ通算200試合出場を達成した。

 

image
先制点を決めた大分#15森村孝志。

 

image
2得点を記録した北海道#24室田祐希。

(残り 2401文字/全文: 3332文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ