デフフットサル日本代表・船越弘幸「デフフットサル女子日本代表合宿に潜入してきました! その2」(2014/9/19)
日本ろう者サッカー協会
http://jdfa.jp
デフフットサル委員会
http://deaffutsal.grupo.jp
デフフットサル女子日本代表合宿にお邪魔した折に、山本監督、2人のキャプテンの折橋選手と野崎選手、主力の井部選手、守護神の芹澤選手らからコメントをいただいています。今回はそれを報告します。
▼合宿ごとにチームの一体感は増している
《山本監督》
13日~15日の3日間、今年5回目となる代表合宿、今回の合宿も充実した合宿となりました。
先日、デフフットサル男子日本代表がイランで行われたデフフットサルW杯アジア予選で準優勝という結果を出してくれたことで、女子選手たちも刺激を受けたのではないかと思います。
最終日の練習試合ではチームの成長を感じることもできました。
しかしまだまだ個人としてチームとして課題は沢山です。
合宿を重ねるごとにチームの一体感は増しています。
しかしながら気持ちだけで勝てるほど甘い世界ではありません。
世界大会まであと約1年です。
もう1年しかありません。
その危機感をひとりひとりがしっかり持ち、合宿以外の日々をどれだけ意識を高く持ち行動できるか、、
この部分が本当に重要になります。
次の合宿は11月です。
ひとりひとりが今よりレベルアップし、チームとして集まれることを期待します。
変化が無ければその時点で終わり。
それぐらいの覚悟を持って取り組んでほしいと思います。
▼世界大会ではメダルを取りにいく
《キャプテン 折橋選手》
今の私たちデフ日本代表は、年齢層の幅が広くフットサル経験もそれぞれ違います。
私は3年前にスウェーデンで行われたフットサル世界大会に日本代表として行きましたが、9位という結果に終わってしまい、とても悔しい思いをしました。
そして、こないだイランで男子のアジア予選が行われましたが、デフ男子日本代表が2位になり、世界大会への出場権を獲得するというすばらしい結果を残しました。
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