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[オーシャンカップ2014]大阪・木暮監督「ここにはタイトルを獲るために来た」(2014/5/26)

imageシュライカー大阪の新任監督、木暮賢一郎が公式戦初戦を勝利で飾った。会見を終えて会場を去るときに“日本のフットサルの発展のためにもっと活発に質問して欲しい”と発言。志向する攻撃的フットサルと同様に会見でも刺激的なデビューを飾った。

 

オーシャンカップ2014 1回戦
シュライカー大阪 4-0 デウソン神戸
2014年5月22日(木) 11:30KICKOFF
小田原アリーナ 観客数:362人

[得点経過]
1-0 8分22秒 大阪 30 松宮光義
2-0 12分00秒 大阪 88 稲田瑞穂
3-0 28分48秒 大阪 10 ヴィニシウス
4-0 36分48秒 大阪 4 森秀太

 

新生シュライカー大阪を率いるのは日本フットサル界のレジェンド・木暮賢一郎だ。昨年、FリーグU23選抜の指揮をとり、今シーズンから本格的なクラブチームの監督となった彼がどのようなフットサルを見せるのか、注目が集まった。対する神戸は昨シーズン、後期に躍進を果たし、今シーズンの注目チームの1つ。その両チームによる関西ダービーがオーシャンカップの1回戦で実現することとなった。

スコアは4-0。木暮シュライカーは初陣をいい形で飾ることができたといえるだろう。相手のプレスに対して逃げずにパスを回し続けるスタイルには大きな期待が膨らむ。稲田、森という新加入の選手もチームの主力としてプレーし、得点をあげることもできた。一方の神戸は相井や岡崎などの強いピヴォに、復帰した田中、原田、須藤などドリブルができる選手が多く、個人のタレント性は高い。メンバー、スタッフに大きな変更がないオフシーズンではあったが、これを成熟というポジティブな方向に変えることができれば、新たなシーズンにも期待が持てる。

まとめ◆デジタルピヴォ! 藤里

 

■監督会見

 

imageデウソン神戸を率いる小川亮監督。従来からのピヴォを置くシステムが不発に終わった。

 

▼神戸・小川監督「プレー精度の低さが目立った」

(試合を振り返って)

小川監督 プレー精度の低さが目立ったかなと。

(残り 2618文字/全文: 3460文字)

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