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[PUMA CUP 2014 準々決勝]浦安がベスト4へ。逆転で延長戦を制す(2014年3月14日)

PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権 準々決勝
バルドラール浦安 5-3 バサジィ大分
2014年3月14日(日) 12:30KICKOFF
国立代々木競技場第一体育館 観客数:1289人

 

[得点経過]
0-1 1分10秒 大分 12 小曽戸允哉
0-2 5分20秒 大分 12 小曽戸允哉
1-2 25分11秒 浦安 19 高橋健介
2-2 27分5秒 浦安 11 鳥丸太作
3-2 29分28秒 浦安 14 小倉勇
3-3 34分15秒 大分 12 小曽戸允哉
4-3 42分31秒 浦安 17 稲葉洸太郎
5-3 48分42秒 浦安 10 岩本昌樹

 

 

名古屋でのグループリーグを1位で突破したバサジィ大分。Fリーグ後期2位、さらにプレーオフでも名古屋をあと一歩まで追いつめた実力を発揮して、府中とのFリーグ対決も制した。一方のバルドラール浦安はグループFを2位通過。町田に得失点差で1位は譲ったものの、決勝トーナメントへと駒を進めた。今シーズンのFリーグでの両チームの対戦成績は浦安の2勝1敗1分。最終節では大分のホームで行われたべっぷセントラルで対決し、浦安が勝利を収めているが、プレーオフの2ndラウンドでは大分が2連勝している。

 

文◆デジタルピヴォ! 藤里

 

浦安のスターティングファイブは深津、荒巻、星、田中、ゴレイロは藤原。一方の大分は仁部屋、ディドゥダ、小曽戸、中村、ゴレイロは青柳で試合が始まる。ファーストシュートは大分の小曽戸。右サイド、2対2の状況からカットインして左足でシュートを放つも、浦安・藤原が足でセーブする。その直後、大分に先制点。左CKから中央で合わせたのは、再び小曽戸。ディフェンスに当たり、コースが変わったものの、ゴールに吸い込まれ、大分が幸先のいい立ち上がりを見せる。浦安も右サイドで深津が持ち、カットインから一人かわしてゴレイロと1対1になるものの、シュートは枠を捉えられない。さらに追加点は、大分。5分20秒に、自陣での細かいパス交換で3対2の状況をつくるとディドゥダが右サイドの小曽戸に早い縦パス。ゴレイロとの1対1をループシュートで制してみせた小曽戸がこの日2点目を決めてリードを広げる。

 

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