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[Fリーグ第26節]浦安・星翔太「シーズン終盤に大きなごほうびが、チームの化学反応が起こるものと信じている」(2013/12/16)

1_浦安会見
試合後の会見に臨む岡山監督(写真左)とキャプテンの星。思うように勝ち点が伸ばせない状況に2人とも歯切れが悪かった。

 

Fリーグ2013/2014 powered by ウイダーinゼリー 第26節
ペスカドーラ町田 4-4 バルドラール浦安
2013/12/15(日) 15:30Kickoff 町田市立総合体育 観客数:1,453人

 

[得点経過]
0-1 3分14秒 バルドラール浦安 10 岩本昌樹
0-2 8分51秒 バルドラール浦安 6 荒牧太郎
1-2 10分49秒 ペスカドーラ町田 オウンゴール
2-2 18分40秒 ペスカドーラ町田 6 本田真琉虎洲
2-3 19分26分 バルドラール浦安 5 小宮山友祐
3-3 35分55秒 ペスカドーラ町田 3 森谷優太
3-4 38分52秒 バルドラール浦安 5 小宮山友祐
4-4 39分43秒 ペスカドーラ町田 6 本田真琉虎洲

 

試合終了17秒前の劇的同点ゴール

 

打ち合いはやっぱりおもしろい。結果はドローに終わったが、8ゴールが乱れ飛んだ試合は会場に詰めかけた1,500人の観客を大いに沸かせた。しかし、ドローという結果の受け止め方は町田と浦安で大いに違っていた。前節の大分戦、ペスカドーラ町田は4分を残してイゴールが一発レッドで退場になったばかりか交替出場した鈴木がその1分後に負傷退場。ゴレイロが底をついたチームは藤井をゴレイロにパワープレーでしのぐという離れ業を演じてみせた。まさに受難の25節だったが、それでも金山のゴールで逆転勝利をあげるあたりに町田の成長を感じさせた。そして向けた26節。町田のゴレイロは渡辺。イゴールのようにいかないことを承知のうえで選手が勝ち切れるのかに注目が集まったが、力量差は埋めがたく4失点。負けてもおかしくない試合だったがタイムアップ17秒前、本田のこの日2点目のゴールでドロー。勝ち点1をしぶとくものにし、チーム内に安堵の溜め息が漏れたのもうなずける。

 

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