[全国選抜雑感]フウガが東京選抜に刻んだインパクト(2013/9/27)
準決勝北海道戦、東京のカウンターシーン。ドリブルで運んだ宮崎がゴレイロを引き出しておいてラストパス。
宮崎のパスにファーから飛び込んだのは11金川。北海道のディフェンもろともゴールポストに突っ込んでいった。スピーディでスリリングな展開だ。
“フウガならではの〜”。そんな意味を込めた言葉のいくつかが全国選抜の取材メモに残っている。メモに残しておいて後日改めてピン! とくるものがあれば記事にしてみよう、そんなつもりで試合中に走り書きしたものだ。デジタルピヴォ! プラスは零細企業故に記者ひとりでピッチサイドで写真を撮りボールが飛んでくる危険に身をさらしながらゴールシーンを中心にメモをとる(メモをしていて次のゴールを見逃したことも一度や二度ではない)。それ故にそのメモには記者の直感と本音が込められている。清野監督が「チーム一丸となって戦ってつかんだ優勝」といっているのに“フウガならではの〜”を語ろうという意図に強い違和感を禁じ得ない人もいると思う。でも、あえて書く。それらは記者に強いインパクトを与えずにおかなかったし、それらを書かずして全国選抜レポートになるのかくらいの思いを込めて書く。それは日本フットサルを成長させる要因でもあると思うから。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
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