【PUMA CUP 2013 第18回全日本フットサル選手権大会・1次ラウンド】〜デリッツィア磐田(東海地域第2代表 / 静岡県)予選Rフォトレポート〜(2013/6/17)
東海地域代表「デリッツィア磐田」 東海1部リーグは4位で終えた。
大会名:PUMA CUP 2013 第18回全日本フットサル選手権大会・1次ラウンド
開催日:2013年3 月 8日(金)〜3月10日(日)
試合会場:エコパアリーナ(静岡県)
写真・文 / 田代由美子
■3月8日 府中アスレティックFC vs デリッツィア磐田 6-1
得点経過:
04分 府中17番・ロドリゴ
10分 磐田6番・河合高宏
11分 府中5番・完山徹一
14分 府中16番・柴田祐輔
26分 府中12番・小山剛史
30分 府中12番・小山剛史
37分 府中9番・宮田義人
2012シーズンFリーグ3位の「府中アスレティックFC」
デリッツィアのキャプテンを務める35歳のベテラン、11番・千葉。リーグ最終節の敗戦で連覇は逃したが、この選手権に備えてもう一度チームの立て直しを図ってきたという。
苦しい時間が続くデリッツィア。
府中に先制点を奪われたものの前半10分、横山〜山崎とつないだボールを6番・河合が決め同点に追いつく。
同点ゴールもつかの間、府中が立て続けにゴールを決め3-1で後半へ折り返す。
後半、12番・小山のゴールなどで3点を追加した府中。スピードや強さの部分で地域との差を見せつけた。
■デリッツィア磐田11番・千葉武キャプテンのコメント
Q:1月のリーグ最終節では敗戦し、地域CL出場を逃しています。そこからこの選手権に向けて、どのようにチームの立て直しを図ったのでしょうか?
リーグ戦では相手に研究されてしまって、今までやっていたことをやっても勝てなくなって。
後は今季新しく入った若い子たちが「連動」のところで穴になってしまった部分もありました。
なので、もう一回、新しいことやチームのみんなの能力が生きるような練習をして。
2月に出場したジュビロカップは、この選手権のために棒に振りました。
本来は優勝を狙いに行く大会ですが、とにかくチームの立て直しに全力を注いで。
セットのベースを去年のものに戻して、新しい選手がリフレッシュしてプレーできる環境を作ろうと努力して。
そうやってやり直しをしたら、3月はじめのシュライカー大阪との練習試合でいい結果を出せたので選手権はこれでいこうと。
Q:府中アスレティックFC戦について。どのようなプランを立てて試合に入りましたか?
相手は個の能力がすごく高くて。
攻撃的に仕掛けてくる中で、Fリーグの「スピード」に関してはシュライカーさんとの練習試合で大分慣れることができていました。
でも「強さ」という部分で、やっぱりFと地域との差を感じましたね。
どっちにしろ、Fの府中さん相手であっても僕たちが自分たちのフットサルを体現しない限りは勝てません。
デリッツィアらしく、ディフェンスから入っていこうと話しあって。
ただ相手のプレスがきつくて、自分たちらしさというのはあまり出せずに終わりました。
■3月9日 デリッツィア磐田 vs アグレミーナ浜松 3-1
得点経過:
01分 磐田5番・鈴木孝博
09分 磐田5番・鈴木孝博
30分 磐田11番・千葉武
31分 浜松3番・中島涼太
昨年度まで浜松(旧田原FC)とは同じ東海リーグで戦っていた「デリッツィア磐田」
Fリーグ昇格1年目の「アグレミーナ浜松」 この1年、デリッツィアと何度か練習試合をしてきた中では一度も負けていない。
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