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〈地域CL珠玉のコメント集〉『試合の手応えといわれても。チンチンに回されてるんでね(笑)』(徳島RAPAZ長野直也監督)(2013/4/5)

「攻守の切り替えが遅い」(長野監督)ために防戦一方の徳島RAPAZ。広島F・DO戦で。

 

 

1次ラウンド2試合を終わった段階で徳島RAPAZの戦績は2戦2敗。最終的に準決勝に進出したfunfbein KYOTOに1-3、広島F・DOに2-4と苦杯をなめた。長野監督は「2年前に出たときよりはよくなっている」というが、試合でつかんだ手応えは? と聞くと、「チンチンに回されてるんでね」と苦笑するしかなかった。厳しいいい方になるが四国は九州と並ぶ弱小地域。それが露呈するのもチーチャンという舞台ならではの現実だ。手前味噌になるが、デジタルピヴォ!はPivo! Champion’s Cupを四国でも開催してきたが、前回までは海を渡って遠征してくる関西勢に「四国大会代表」の座を譲ってきた。ところが今季はついに地元のチームが優勝。「四国はレベルアップしている」と地元の関係者を歓喜させた。それは徳島RAPAZにもいえることで、最終戦で関東リーグ3位のバルドラール浦安セグンドに2-2のドローと善戦し可能性を感じさせた。2試合終了時に聞いた長野監督の無念のコメントに耳を傾けてほしい。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

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