全日本選手権千葉県大会 決勝戦レポート ウラスタ、またもジャイアントキリング!!
連戦を戦い抜く余力が残っているとは到底思えなかったのだが、全員が非常に高いモチベーションで決勝に臨んだウラスタ。
前半16分にフリーキックのチャンスを得ると、10番・新舘が決めウラスタが先制!
大会名:第18回全日本フットサル選手権・千葉県大会
開催日:2012年11月18日
試合会場:千葉県総合スポーツセンター体育館
写真・文 / 田代由美子
【決勝】 KAIZAR / uLA.Sta FUTSAL 3–2 FCmm
得点経過:16分uLA.Sta10番・新舘郷 17分mm9番・吉原亮 23分uLA.Sta15番・阿左美佳久 36分uLA.Sta3番・斉藤智敦 39分mm23番・田中奨
準決勝で見事「ジャイアント・キリング」をやってのけた2チームによる決勝戦。
1試合目から選手を入れ替え余裕を感じさせるmmに対し、ケガでプレーできない選手が出ても補充できないウラスタ。
前半、フリーキックのチャンスからウラスタ10番・新舘が先制ゴール。その直後、mm9番・吉原がカウンターから決め1-1で前半を終える。
後半3分に15番・阿左美のゴールで再びウラスタがリードを奪うと、激しいカウンター合戦に。
16分、シュートのこぼれ球を3番・斉藤が押し込みウラスタが2点のリード。
ラスト1分、23番・田中のゴールでmmが1点差に詰め寄るも一歩及ばず。
ウラスタが続けざまにジャイアントキリングを起こし、見事千葉県大会を制した。
常に先発起用されているmm34番・田中(雅)は今年二十歳になる学生。
mmには「Fcファンロン」という学生チームでプレーしているメンバーが5人おり、彼ら若手の躍動が最大の武器となっている。
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