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八王子、カフリンガ、フウガバッファローズが関東大会に進出(選手権都決勝大会)

選手権都大会決勝戦、延長戦でも決着がつかずPK戦で優勝を決めたのは八王子だった。

 

JFA第29回全日本フットサル選手権大会東京都決勝大会が11月12日、25日、26日に開催された。
予選を勝ち上がってきたフウガバッファローズ、BRB、町田アスピランチ(いずれも関東2部)、アオキング(東京都1部)とシード権により、ここからの出場となる八王子とカフリンガ(いずれも関東1部)の6チームで争われた。

 

2023年11月12、25、26日 小金井市総合体育館ほか
(PHOTO、TEXT・菊地尚哉)

 

〈1回戦〉
 12日、すみだフットサルアリーナ(東京都墨田区)での1回戦では、フウガバッファローズ対BRB、町田アスピランチ対アオキングが行われた。</s1an>
 フウガ対BRBは第1ピリオド2分、#4菅原のゴールでBRBが先制すると、12分に#8信藤、13分に#66武藤がゴールし、0対3とBRBのリードで第2ピリオドに入った。
 しかし、フウガは開始早々の21分に#30砂原のゴールで1点を返したのをきっかけに、怒とうの反撃に転じた。24分に砂原の連続ゴール、31分に#22齋藤のゴールで同点に 追いつく。
BRBは34分、菅原のゴールで1点をリードするが、直後の35分、齋藤のゴールでフウガが同点に追いつくと38分、#26綱島のゴールで1点をリード。

 

再度同点にしたフウガは38分、#26綱島のゴールで1点をリードする。

 

その直後にBRBBのオウンゴール、39分には齋藤のハットトリックとなるゴールで7点目を追加する。
40分、BRBはこちらもハットトリックとなる菅原のゴールで1点を返すが、反撃もここまで。7対4でフウガが勝利した。

町田対アオキング。第1ピリオドは1点を争う展開となり、0対0で終了。第2ピリオド開始早々の21分に試合が動く。#21中里の正面からのゴールで町田が先制。

 

第2ピリオド開始早々の21分、#21中里のゴールで町田が先制する。

 

32分には#6大橋のゴールで、2対0と町田がリードする。
アオキングは34分、#10大谷のゴールで1点を返すが、町田は40分に、中里のこの試合2点目となるゴールで3点目を追加。3対1で町田が勝利し、準決勝に駒を進めた。

〈準決勝〉
 25日、立川市泉市民体育館(東京都立川市)での準決勝は、八王子対フウガ、町田対カフリンガが行われた。
八王子対フウガは第1ピリオド2分、#22齋藤のゴールでフウガが先制するが15分、八王子は#21今野のゴールで同点に追いつく。フウガは19分、#31崔のゴールで1点をリード。1対2とフウガのリードで第1ピリオドは終了。
第2ピリオドに入り22分、フリーキックを獲得した八王子は、#12佐々木がシュートを直接決めて、同点に追いつく。24分、#26綱島のゴールでフウガが1点をリードするが、八王子は27分、今野の2点目となるゴールで再度同点に追いつく。
そして35分、#2丸田のゴールで八王子が1点をリード。

 

八王子は35分、#2丸田のゴールで1点をリード。

 

このまま逃げ切り、4対3で八王子が勝利。決勝に進むとともに、関東大会への出場を決めた。

町田対カフリンガは第1ピリオド4分、#7小幡のゴールで町田が先制すると15分、小幡の連続ゴールで2点目を追加。一方、カフリンガは18分、#19垣本のゴールで1点を返し、2対1と町田のリードで第2ピリオドに入った。
23分、カフリンガは#13吉田のゴールで同点に追いつくと27分、#27黒木の正面からのゴールで1点をリード。

 


カフリンガは#27黒木のゴールで1点をリードする。

 

さらに31分、#30坂本のゴール左からのシュートが決まり、4点目を追加。2対4とカフリンガがリードを2点に広げた。
町田は34分、#21中里のゴールで1点差に詰め寄るが反撃もここまで。3対4でカフリンガが勝利し、決勝に進むとともに、関東大会への出場を決めた。

 

〈3位決定戦〉

フウガドールすみだバッファローズ 3-2 ASV PESCADOLA町田

ASPIRANTE


ASV PESCADOLA町田ASPIRANTE。

 

フウガドールすみだバッファローズ

 

フウガ、終了直前にPKで逆転

3位決定戦のフウガ対町田、決勝戦の八王子対カフリンガは26日、小金井市総合体育館(東京都小金井市)で開催された。
フウガ対町田は、第1ピリオドは中盤まで1点を争う展開になった。町田は2分、#21中里が右サイドからシュートするが、フウガGK#38松谷がセーブ。6分、#10三宅の左サイドからのシュートは、相手ディフェンスに止められる。9分には#18杉田が右サイドからシュートするが、ゴールには入らなかった。
シュート数で町田16本に対し、フウガは9本と、不利な状況の中で得点のチャンスを得たいフウガは9分、#15飯田が右サイドからシュートするが、ゴール左にそれてしまう。12分には#26綱島が正面からシュートするが、町田GK#44石井がセーブする。
一方、試合を有利に進める町田は14分、#7小幡の右サイドからのシュートは、ゴールに入らず。15分、#5青島の左サイドからのシュートは、ゴールからそれてしまう。
試合は16分に動く。杉田のゴール前からのシュートが入り、町田が先制する。

 


町田は16分、#18杉田のゴールで先制する。

 

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