[関東女子2023を占う! シリーズ第1弾]来年は初の1位狙います!!(バジェーナブランカ城北レディース 川﨑康裕監督)
新シーズンは勝利にどんよくな川﨑監督が見られそうだ!
(PHOTO、まとめ・山下浩正)
監督就任以来初の優勝宣言!
[関東女子2023を占う! シリーズ第1弾]はバジェーナブランカ城北レディース(以下、城北)の川﨑康裕監督。2022年は19名の選手を従えて戦うも7位に終わった。「開幕前は自信があった」というこの年、引き分け、敗退とつまずき、3戦目でようやく初勝利と開幕ダッシュに失敗したことが不振につながった。その点に厳しい質問で迫りつつ2023年を予測してもらったところ、2020年の監督就任以来初めて「来年は初の1位狙います!」と優勝宣言が飛び出した。その裏づけとは!?
ちなみに、5日に行われた入替戦で、ブラジニア・フットサル・レディースとバルドラール浦安ラス・チュラスがそれぞれAOHレディースとフォレストアネックスを破って昇格を決めた。特にアネックスに7-1と圧勝したラス・チュラアスは日本リーグ昇格を決めたアニージャ湘南に代わる新たな脅威となることは必至。優勝宣言を実現するには相当な覚悟が求められる。
今シーズン、城北は正念場を迎える!
川﨑康裕監督
「選手に任せすぎた」と語る川﨑監督。中央はピヴォの有田佳奈、左端はピヴォセットを先導する副キャプテンの木村穏。
強くなるいい経験ができた1年間だった
Pivo! 2021年シーズンは前年比1名増の18名をそろえ結果は準優勝。そして2022年はさらに1名増の19名を確保しながら12チーム中7位へ転落した。シーズン終盤、入替戦行きを懸念する選手もいたほどだ。思うに、女子競技系チームの選手数の減少が目立つ中でトップクラスの人数を確保したことで監督の中に慢心があったように感じたし、記者も一緒になってはやしたてた部分があったことを猛省している。シーズンを通して、人数ではなくあくまでも選手の質が肝心と痛感した1年だった。
川﨑 慢心…
確かにそうかもですね。
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