ナギの逆転ゴールには興奮した!(バジェーナブランカ城北レディース 川﨑康裕監督)[関東女子第12節]
残り3分、#19吉羽凪は逆転決勝ゴールをたたき込む!
2022年10月16日(日) 常総市水海道総合体育館
(PHOTO、まとめ・山下浩正)
バジェーナブランカ城北レディース。ゴレイラ#12松尾詩帆が久々にメンバー入りした。
ビークストーキョーレディース。成長ぶりを2勝目につなげたいところ。
第13回関東女子フットサルリーグ2022 Powered by PENALTY 第12節
ビークストーキョーレディース 3-4 バジェーナブランカ城北レディース
[得点経過]
1-0 07分11秒 ビークス #11 多々良真希
2-0 09分58秒 ビークス #7 木村優寿
2-1 12分53秒 城北レディース #11 高橋海友
3-1 25分45秒 ビークス #16 栁井なごみ
3-2 26分08秒 城北レディース #5 村岡真実
3-3 32分55秒 城北レディース #5 村岡真実
3-4 37分05秒 城北レディース #19 吉羽凪
4節から10節までの4試合で1勝2分け1敗とバジェーナブランカ城北レディース(以下、城北)は奮闘はするものの結果がついてこない状況が続いた。試合がなかった11節をはさんで迎えた今節もビークストーキョーレディース(以下、ビークス)に押し込まれて2点を先行されている。ところがここからエース 村岡真実の2連続ゴールで追いつくと残り3分、大野凌夏のアシストと吉羽凪のシュートで奇跡的な逆転決勝ゴールを決めた! 城北の昇格と歩調を合わせて関東女子の取材を始めて3シーズンになるがこれほど劇的な逆転劇は見たことがない。この流れを川﨑監督のコメントで振り返りつつ、記事終盤でこのスーパーアシスト&エクセレントシュートのシーンを15枚の画像のみで再現する。
この試合、最初に歓喜の輪をつくったのはビークス。キャプテン#11多々良真希のゴールからだった。
2点目もビークス。#7木村優寿が左足で18mのロングシュートを決めた。
木村は力感あふれるフォームから左右の足で長い距離を飛ばす能力を備えている。
村岡の2連続ゴールで逆転への足がかり
Pivo! まずは失点シーンに触れる。1点目は右5mのキックインからダイレクトでズドン! 2点目はゴールほぼ正面18mからのロングシュート。
試合の入りから監督が「寄せろ、下がるな!」とピッチに向けて叫び続けなければならなかったほど城北はビークスに押し込まれ守備に追われる状況が続く中での連続失点。今季リーグ初のスコアレスドローに終わった第10節タパジーダ戦のイメージを引きずっていたか。
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