オーシャンズ戦は個人戦術を試す絶好の機会だった!(デウソン神戸 横澤直樹監督)[オーシャンカップ2022]
試合後に対戦相手・名古屋オーシャンズのポイントゲッター#13ダルランと親しげに語り合う横澤監督。
2022年5月26日 エスフォルタアリーナ八王子
(PHOTO、まとめ 山下浩正)
オーシャンカップ3連覇中の王者・名古屋に挑むFリーグディビジョン2のデウソン神戸。
オーシャンカップ4連覇を目指すFリーグディビジョン1の名古屋オーシャンズ。
Fリーグオーシャンカップ 2022 2回戦
名古屋オーシャンズ 12-0 デウソン神戸
インテリのチームメートとして1年間一緒に暮らした仲
「ダルランとは、ブラジルのインテリでチームメートとしてプレーしていて、それに3年前くらいにペスカドーラ町田に在籍していたアウグストを加えた3人が一緒に同じマンションで暮らしていた仲なんですよ。親しげに話してた? だって1年間一緒に住んでましたもん、同じマンションに」(横澤監督)
インテリ(Intelli Futsal)といえば名将シダンが率いたブラジルの文字どおりのトップチーム。そこで横澤直樹は後にも先にもトップでプレーした唯一の日本人選手だったわけだが、そのことに改めて気づいた人は今日この場に何人いただろうか。
「今日朝8時半ぐらいに会場に来たときにブラジルのアウグストに電話して、そしてアウグストとダルランとオレで話し込んじゃって(笑)。で、試合後に改めてダルランと11年ぶりに対面して、お互いの現状を報告しあって。名古屋での生活とか、オレの生活とか。ダルランは気のいいやつで、それは全く変わってなかった、うれしかったですね」
ダルランにデウソンはこの日ハットトリックを決められたがそんな試合結果を忘れたかのようにいつまでも語り合う2人の姿が印象的だった。
監督就任時、選手は7人だった
Pivo! ダルランらとの貴重な話を聞かせてもらったが、話はここからが本番。名古屋との試合、終わってみてどんな感想を抱いている?
横澤 いや、よかったですよ。僕らの今の状態っていうのは、僕が監督として契約して入団したとき(3月)選手は7人だったんですよ。
(残り 3585文字/全文: 4477文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ