無料：本土の子供の体の強さ。テクニック。あと、フットサルの知能が違う。（石垣島チーム・IFT 山盛慶心監督）［Ｕ-11 rexva × Pivo! Challenge Cup］
IFTを率いる山盛監督。こわもてだが話していて優しさが伝わってる人だった。
2022年３月27日（日） 川越フットサルリゾート
（記録・川越フットサルリゾート PHOTO、TEXT・山下浩正）
石垣予選で優勝し決勝大会に出場したIFTの選手たち。
［大会概要］
■大会名 U-11 rexva Pivo! Challenge Cup 2021/2022
■特別協賛 フットサルブランド rexva https://www.instagram.com/rexvasports/
■主 催 Repescagem Pivo!(へペスカージェン ピヴォ)
■報道担当 デジタルピヴォ!プラス https://www5.targma.jp/pivoplus/
■決勝会場 川越フットサルリゾート（埼玉県）
■開催日 2022年３月27日(日)
初開催となった『U-11 rexva × Pivo! Challenge Cup』の離島大会が石垣島で行われ、IFT（石垣フトゥーロ）が優勝し決勝大会に出場した。初の本土大会で監督はじめ選手たちはどんな手応えをつかんだのだろうか、山盛慶心監督（40歳）に聞いた。
『U-11 rexva × Pivo! Challenge Cup』沖縄・石垣予選 優勝IFT
https://www5.targma.jp/pivoplus/2022/02/24/post62058/
全国の子供たちは“止める”“蹴る”が上手
Pivo! 監督、お疲れ様でした。
山盛 お疲れ様でした。
Pivo! 監督にとって、どんな大会だったか。
山盛 そうですね、石垣島から出てきて、やっぱり、全国の子供たちは“止める”“蹴る”が上手で。いろいろ見てる中で差があるので、石垣島に戻って頑張ってまた来年も来たいと思います。
Pivo! 離島予選から初めての参加となったが、ジュニアの大会そのものが石垣島で行われることはまれなのか?
山盛 そうですね、Pivo!（のJr.大会）に関しては今回、沖縄本島にいる中西さん（N～style代表）と知り合いになった関係で“こういうのもあるよー”という感じで石垣島で開催してもらって。そこで１位になって今回来たんですけど、いい勉強になりました。
大会当日、IFTの#３三島香奈子選手の関東圏に住むおばあちゃんとお父さんのお姉さんが会いに来てくれた。三島選手はお父さんの移住先・石垣島で生まれた。「会うたびに大きくなって」とおばあちゃんは目を細めていた。
Pivo! 女子の選手も含めたメンバーで戦ったわけだが選手にとっても得たものは多かった?
山盛 そうですね、得たものしかなかったですね、ほんとに。
Pivo! 具体的には?
山盛 そうですね、やっぱり、本土の子供の体の強さ。テクニック。あと、フットサルの知能というか、いろいろ考えて動いてるなぁっていうのがあって。やっぱ、島の子供、沖縄県自体がその辺はちょっと低いのかなぁと思って。また戻ったら選手が自分たちで考えてやれる環境づくりをしていきたいかなぁと思いますね。
Pivo! チームは本来サッカーチーム?
山盛 サッカーですね。
Pivo! フットサルの狭いピッチの中でボールを回す難しさを感じた面もあったか。
山盛 それもあるんですけど、やっぱり、技術的にとかフィジカル的にやっぱり全体に違うなぁ、差があるなぁというのを感じたんで。やっぱり、大っきいサッカーやっても多分、今みたいに差は広がってるのかなぁと思います。そこをまた、育成年代なので次にもつなげられるように頑張ってやらせたいと思います。
Pivo! ところで監督は長いのか。
山盛 そうですね、このチームを立ち上げて５年目なんですけど、その前は中学、３種を教えて、２種教えて。指導歴でいうと18年くらいになりますかね。
Pivo! 来年も大会を開催することができれば、ぜひとも来てください! 大変でしょうけど（笑）。
山盛 いえいえいえ（笑）、いい経験になりました。
Pivo! ありがとうございました。
山盛 ありがとうございました。
