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北区女子フットサルリーグ第5節・フォトギャラリー

 

2022年2月26日(土) 北区滝野川体育館  
(PHOTO、TEXT 山下浩正)

 

BabesVVの優勝が確定

「2021年度 北区女子フットサルリーグ 第5節」がBALLENA BLANCA 城北のホームアリーナで開催された。この日は加盟8チーム中5チームが参加し7試合が組まれたが、リーグ戦はそのうち3試合、残るカードは消化済みということでトレーニングマッチ(記録なし)として行われた。なおリーグは次の第6節でシーズンの幕を閉じる。

同リーグは加盟チームが本来所属する公式リーグの合間を縫って、北区フットサル委員会(委員長:川康裕城北監督)が主催・運営するもので、今年度も加盟チームにとってコロナ禍でのトレーニングマッチ不足を補う意味は大きかったし、その甲斐あってか東京都女子1部のearly.f.tのように関東女子参入戦に駒を進め大健闘したチームもあった。また、チームの中にはリーグ開設時から参加しているBabesVVのような寄せ集め集団もいる。メンバーには直前に行われた日本女子リーグのプレーオフで優勝を決めたばかりのチームのキャプテンがいて相変わらずのスーパープレーで格の違いを披露した。今季はリーグ中盤、日系ペルー人監督の熱いコーチングの元、ジャイキリを狙うKEL amigasに2点リードを許したが最後の最後で追いつくという際どい戦いを演じ前節(第4節)までに勝ち点16を挙げ優勝を決めてみせた。これで4年連続優勝だ。追撃する城北は今節勝ったものの同15でリーグを終えた。城北は関東女子に所属するリーグ中トップカテゴリーのチーム。しかもホームの利を考えると来年度こそはBabesVVを倒して優勝してほしい。いや、すべきだ。

さて、この時期の同リーグは新加入選手デビューの好機でもある。昨年度は高校に進学したばかりの2人の16歳が城北からデビューしたのは記憶に新しい。今年度は冒頭の写真の選手、神奈川大学サッカー部から城北へ“移籍”したばかりの#21武笠巳南(むかさ はな)がリーグデビューした。20歳の元気者です、北区リーグはもちろん関東女子リーグでチームを優勝に導けるか、期待してください!

 

 

KEL amigas 1-3 BALLENA BLANCA 城北
[得点者]
KEL:#5 衛藤愛 
城北:#5 宮本萌未、 #21 武笠巳南、#11 高橋海友 

BALLENA BLANCA 城北。
KEL amigas。

 

(残り 428文字/全文: 1444文字)

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