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無料:僕の中で雨の日は結構調子がいい(川添祐介)[フットゴルフ 関東ツアー]

 

2021/8/8 ジュンミニゴルフ
(PHOTO、TEXT なか)

 

台風が接近する中、関東フットゴルフツアー第4戦が茨城県ジュンミニゴルフで行われた。
幸いにして台風は関東に直撃せず、断続的に雨は降るものの、それほど激しい降りでもなく、風も比較的弱かった。
フットゴルフをするには、あまりよいコンディションではないが、最悪の事態は避けられた感があった。
そんなコンディションの中、優勝は川添祐介選手であった。
サッカー・フットサル経験者ではあるが、フットゴルフを始めたのはここ1年ちょっと。
やはりある程度蹴れることがアドバンテージとなるスポーツなのだ。

 

 

川添祐介(かわぞえ ゆうすけ)

生年月日 1978年5月5日

静岡県焼津市出身
東益津小サッカー少年団で3年生から本格的にサッカーを始める

静岡北高等学校サッカー部
高校サッカー選手権静岡県大会3位

一度は就職するもプロサッカー選手を目指しブラジルへ留学。
帰国後はC大阪、湘南、鳥栖など練習生で参加も契約までいかずプロを断念、東海社会人リーグの実業団に所属。国体成年男子静岡県選抜にて日本一に。

30歳からXEBRAでフットサルを始め、指導者ライセンスも取得して指導者としてもスタート。
フットサル静岡県選抜の監督、コーチも経験、日本一も経験。

フットゴルフとの出会いは当時清水エスパルスサッカースクールでコーチを一緒にやっていた現在フットゴルフ選手の大塚高雅の影響もあり参加した大会でフットゴルフの魅力にハマり41歳でフットゴルフをスタートさせた。

 

 

Pivo! 優勝おめでとうございます。

川添 ありがとうございます。

Pivo! ちなみにフットゴルフ歴ってどれくらいなんですか。

川添 フットゴルフはまだ1年と半年ぐらいですかね。

Pivo! 始めたきっかけってなんですか。

川添 きっかけは、今ジャパンツアーに出ている大塚高雅っていう選手と昔、スクールのコーチ仲間としてやっていて、その大塚高雅がフットゴルフをやっているというのをSNSで知って、連絡取りあって、1回参加してみたいということで参加したのがきっかけです。

Pivo! フットゴルフをやる前は何をしてらっしゃいましたか。

川添 フットゴルフをやる前は、フットサルを地域リーグの東海リーグでやっていたんですけど、あとサッカーも一応社会人リーグのほうでやったりとかしていて、それがフットゴルフを知ることで、今、比重がフットゴルフのほうに傾いてやっています。

Pivo! では、結構足に自信がそれなりにはある。

川添 あぁ、そうですね、僕自身フリーキックとか、コーナーキックという、セットプレーは僕が蹴っていたので、そういうところでは自身がありました。

※ 午前の部の撮影をしていなかったため、別の大会の写真です。

 

Pivo! 本日は優勝しましたけど、通算何勝目くらいですか。

川添 いや、関東はまだ初優勝で、ジャパンツアーは今年しているので計2回です。

Pivo! ジャパンツアーで優勝しているんですね。通算2勝目で、一年半で2勝目とはすばらしいですね。

川添 全然、まだまだです。

Pivo! 今日って天候よくなかったですよね。

川添 もう、全然ですね。ただ、僕の中で、雨の日は結構調子がいいというか、ジャパンツアーの優勝したときも、大雨の那須国際で、熊倉くんと首位争いをしていたところで、大雨は結構、自分の中では苦にならないです。

Pivo! ちなみに雨の日の対策というか・・・

川添 基本、芝生の滑るという特性を利用してっていう・・・要は滑らすというキックを得意というか、自分の中ではいろいろな球種を持っているので、その辺は強みかなと思います。

Pivo! 結構、雨のときだと、水たまりが見えなかったりして、水たまりで止まっちゃったりしないですか。

川添 そうですね、それはもう僕らの組は、小林隼人くんもそうだったんですけど、同じ組だったんですけど、常に全員でワンホール終わった次のコースは、一度カップまでの道のりというのを確認して、4人で確認しながらプレーしていたので、あとは自分の判断というのが・・・常に確認作業が多かったっていう感じですね。

※ 午前の部の撮影をしていなかったため、別の大会の写真です。

 

Pivo! この短い中で、いろいろと・・・

川添 そうですね、常に情報量というのは、僕の中で常に意識して、フットサルのときもそうだったんで、自分の中で常に情報というのは、自分で見て考えるっていうのは心がけてプレーしています。

Pivo! ここのコースって短いですよね。

川添 結構短いですね。なので、本当にパットの技術とかというのが、すごい必要になってくるので、僕も本当はパットはあまり得意なほうじゃなかったんですけど、少しずつ上達しているってところが、結果に出ているのかなと思います。

Pivo! こういうショートコースと、ロングコース、どっちが得意ですか。

川添 ロングコースです(笑)。

Pivo! やっぱりそうですか。

川添 僕はパットが苦手なんで、アプローチのところでの・・・他の選手との差を縮めるのはアプローチを基本としているので、あとはOKパットくらい寄せるっていうのは、プレーの中では心掛けています。

Pivo! 優勝の決め手は何だったと思いますか。

川添 決め手は・・・パットですね。苦手なパットが今日はスコーンって入ったところが、決め手だと思います。で、多少長いパットというのも、収めていたところはやっぱスコア伸ばすきっかけかなと思いました。

※ 午前の部の撮影をしていなかったため、別の大会の写真です。

 

Pivo! 雨のおかげもあり。

川添 そうですね(笑)。雨を意識したプレーができたので、そこは。

Pivo! 優勝の喜びをお願いします。

川添 関東を一年半、フットゴルフを始めて関東ツアーも、去年も何試合か出たんですけど、こうやって日本代表の選手がいる中で、勝てたというのは本当に自分の自信にもなるし、今後そういうのを・・・今日のよかったところっていうのを、もう一度ジャパンツアーとか、次の関東ツアーにも出せるようにまた練習をしていきたいなと思います。

Pivo! フットゴルフを知らない人とか、これから始めたいと思っている人に対して何かメッセージを。

川添 こう参加者を見てのとおり、シニアの方も、若い世代、もちろん中堅の選手、本当に年齢に幅がある、誰でもできるというスポーツなので、ゴルフ場になかなか入るというのが、ちょっと敷居が高いというところがあるかもしれませんけど、フットゴルフの選手を通じて、一緒にやっていただけたら本当に楽しいかなと思います。いつも僕がいうのは、SNSでも行っているんですけど、フットゴルフの楽しさはやらなきゃわからないところなので、一度やってみてほしいなと思います。

Pivo! 先ほど静岡に来て、どうのこうのって話がありましたよね。声かけてくださいって。

川添 はい、静岡カントリーが今年の5月からフットゴルフやれるようになったので、本当に芝生もいいし、ゴルフ場としても本当にいい所なので、ぜひ一度みなさんにやっていただけたらなと思います。

Pivo! ちなみに今回の関東ツアーというのは、何回目の参加ですか。

川添 まだ、今年僕が参加したのは今回で2回目なんですけど、今は4戦目かな? 4戦ですね。4戦中まだ2試合しかやっていないので、あとはセブンハンドレッドとレンブラント御殿場ですね、あと2回あるので、そこに2回出て、先ほども話したチャンピオンシップに向けて頑張っていきます。

 

 

 

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