デジタルピヴォ! プラス

チームの勝利のために自分の成長が鍵です!(トルエーラ柏 ♯5 碓井雅貴)[F2・第2節]

2019年7月5日 浜松アリーナ
(PHOTO・トルエーラ柏 TEXT・山下浩正)
前半開始早々、柏のキャプテン碓井は左サイドを縦突破。そして、1人はがしてからのシュートまでの流れ。
中に切り込んで侵入していく得意の形も。
ゴレイロと1対1のシーン。シュートはゴレイロのセーブにあって枠の外へ。
試合終了間際のパワープレー中、フィクソの位置からシュートを撃ちにいく。
浜松アリーナでのアウエー浜松戦に臨んだトルエーラ柏。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン2 観客数:1,258人
アグレミーナ浜松 5-1 トルエーラ柏
[得点経過]
1-0 04分31秒 浜松 20 日永田祐作
2-0 12分15秒 浜松 12 山桐正護
3-0 14分56秒 浜松 16 須藤慎一
4-0 15分47秒 浜松 22 野嶋倫
4-1 23分54秒 柏 14 柴田祐輔
5-1 38分15秒 浜松 6 萩原洪拓

 

1,258人の観客を飲み込んだ浜松アリーナで、アウエーチームのキャプテンとして存在感を示したのが♯5 碓井雅貴。フィクソとして得意のシュートストップから中央突破を図るかと思えば、サイドアタックからの縦突破で1人はがしてからのシュート。かと思うと、カットインから果敢に侵入していくプレー。その碓井に苦杯を喫した浜松戦を彼自身の言葉で振り返ってもらった。

 

開始4分、チーニョが前十字断裂の重傷

浜松戦の1stセットのメンバーは、♯12林、♯13チーニョ、♯14柴田、それに、♯9樋口、ゴレイロは♯28山口です。フィールドの4人は背のでかい選手がそろいました。監督からは特にその狙いは聞いてませんが、大きな選手が前から圧をかけてボールを奪いに行く意図があったのかもしれません。

僕は2ndセットに入りました。6人まわしくらいでやったんで、最初は1stじゃなかったんですけど、開始2分ぐらいで僕と♯17根津が出て。その後は2分まわしぐらいでどんどんどんどんまわしていきました。

ところが、試合開始4分くらいで、新加入のチーニョがコーナーキックからのセットプレーで相手ゴール前でディフェンスと交錯して負傷しリタイアしたのが痛かったですね。
コーナーキックからのボールに向かって入っていったところで相手ディフェンスのスライディングが来て、ボールと挟まって負けちゃった感じですね。ヒザの前十字断裂で全治8か月から12か月と聞いています。

(残り 3551文字/全文: 4523文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ