デジタルピヴォ! プラス

[関東リーグ2部参入戦]せっかくここまで、、。千葉県リーグで戦ってきたチームに申し訳ない。(TOMMY/uLA.Sta FUTSAL・石井祐也)(2019/2/6)

泣きはらした目でカメラの前に立つ♯10石井祐也。「1対1で駆け引きをしてっていうのが一番楽しい」という。

 

おととしに続いて千葉県リーグで優勝してこの舞台に立ったTOMMY/uLA.Sta FUTSAL。チーム名のTOMMYは練習コートのトミー・フットサル松戸のもので、uLA.Sta(ウラスタ)は「昔、最初につくって母体となったチームの文字を少し残すと、こんな感じになって。だから聞かれてもって感じで(笑)」(染谷監督)。

 

チェイシングから、、。

 

奪ってカウンター。得意のパターンだ。

 

第21回関東フットサルリーグ2部参入戦 1回戦第4試合
フウガドールすみだバッファローズ(東京都リーグ優勝) 7-3 TOMMY/uLA.Sta FUTSAL(千葉県リーグ優勝)
2019年2月2日(土) 渋川市総合公園体育館
[得点経過]
0-1 0207秒 TOMMY/uLA.Sta FUTSAL 7 小原拓也
1-1 06分01秒 フウガドールすみだバッファローズ 40 垂井斗我
2-1 08分56秒 フウガドールすみだバッファローズ 28 山田翔司
3-1 27分13秒 フウガドールすみだバッファローズ 42 畠山勇気
4-1 30分26秒 フウガドールすみだバッファローズ 32 村上拓也
4-2 30分42秒 TOMMY/uLA.Sta FUTSAL 10 石井祐也
4-3 31分23秒 TOMMY/uLA.Sta FUTSAL オウンゴール
5-3 34分21秒 フウガドールすみだバッファローズ 32 村上拓也
6-3 35分59秒 フウガドールすみだバッファローズ 25 熊谷貫太郎
7-3 38分45秒 フウガドールすみだバッファローズ 25 熊谷貫太郎

 

最も印象に残った選手

この試合で僕にとって最も印象に残った選手は、TOMMY/uLA.Sta FUTSALの♯10石井祐也(25歳)だった。得意のドリブルを何度も仕掛け、後半10分過ぎにはゴレイロからのスローを受けてドリブルで運び、チーム2点目となるゴールを決め切った。このゴールがおよそ40秒後のチーム3点目(相手オウンゴール)へとつながりバッファローズを1点差に追い込んだ。しかし、終わってみれば、相手の勢いの前に4点差で敗退。この結果がよほどこたえたのだろう、ロッカールームから出てきたときから涙にむせぶ石井だったが、インタビューの間も無念の思いがこみ上げてくるのだろう、涙が止めどなくほおを流れるのだった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

4対3まで行けたのに

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