デジタルピヴォ! プラス

[関東1部第18節]2試合連続のボレーは隠し球(リガーレ東京・#6 清水竣生)(2019/1/30)

 

かつて、東京都ユースリーグ選抜で活躍をし、鳴り物入りで都1部のフウガドールすみだバッファローズ(以下、バッファローズ)に入団し、活躍が期待されてはいたが、周りの存在感に消されたのか、そこそこの活躍はしたものの、大きな活躍をすることはなかった。
一昨年、シーズン途中にバッファローズを退団、その後2つ上のカテゴリーのリガーレ東京(以下、リガーレ)に入団、水を得た魚のように、その後はメキメキと輝きを取り戻し、スピードとマッチアップの強さを武器にピッチを縦横無尽に走っていた。
最終節、自身でもゴールを決め、優勝に喜ぶ清水竣生選手にインタビューを行った。

 

Pivo! 優勝した気分ってどうですか?

清水 綸くんと僕は、元フウガで東京都2部を優勝したことしかなかったので、リーグ制覇っていうのは初めてなんで、本当にそれはうれしいですね。

前所属・バッファローズでも一緒だった現在、同じセットの#9 江藤綸汰朗。

 

Pivo! リガーレは結構優勝しているけど、入ってからは初めて?

清水 初めてですね、タイトル獲ったのは。あー、全日本選手権(関東大会)で去年は優勝したんですけど、去年途中から入ってリガーレがちょっと難しい時期で3位、あ、4位か。4位だったので、ちょっとリーグ戦、今年は全員で優勝目指して頑張ってきたんで、もう、みんなで頑張ってよかったです、本当(笑)。

Pivo! うれしいですね。

清水 本当にうれしいですね。

Pivo! 最後1点決めて。

清水 前節も一応ボレーで、自分の中でいいイメージできていたんで、今日もコメさんと話して、またコメさんからのボールだったんですけど、いいボールが来たんで、あとはもう当てるだけでした。

ボールを前線へ。

 

Pivo! いいセットみたいな。意思の疎通ができている。

清水 はい、もう、シーズン序盤からもうあのメンバーだったんで、結構あわせやすいというか、お互いがどんなプレーをして、何をしたいのかっていうのはわかるので、ものすごい今最高ですね。みんなのコンディション的にも、完成度的にも。

Pivo! 一年通してずっとやってきたんだから、お互いの気持ちがわかるし、どこに出せばいいのかを。

清水 はい、わかってきたので、今が一番完成度が高くてやりやすいですね。

Pivo! 最終戦で、優勝がかかっている試合で、ゴールを決めたというところは、どういう気持ちですか?

清水 いや、今シーズンはなかなか・・・点は獲れていたんですけど、なかなかチームの助けとなるプレーがあまりできていなかったんで、最後の最後で、大事な試合でチームを助ける得点を獲れたというのがうれしいですね、本当に。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! なか

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