[関東1部第18節]2年ぶり3度目の優勝のリガーレからベスト5は3人! 得点王、MVPも!(リガーレ東京)(2019/01/18)
最終節まで、優勝争いがもつれ込んだ関東1部。
リガーレ東京(以下、リガーレ)が勝てばその時点で優勝。
リガーレが引き分けか負けた場合、この日の最終試合のバルドラール浦安セグンド(以下、浦安)が勝てば、浦安の優勝となる。
先制点はリガーレから。
そう思っていたが、そうもやすやすと優勝させてもらえない。
相手は同じFリーグ参入を目指すファイルフォックス八王子(以下、ファイル)。
開始1分そこそこ、ファイル#15 長尾からの縦パスを、ペナルティーエリア前で受けた#7田辺が反転し、放ったボールはゴールネットを揺らした。
ファイルの先制!
どうしても負けられないリガーレは、5分後に#9江藤が前線で奪ったボールを後方センター寄りにいる#24 相原にパスし、パスを受けた相原はシュート動作、放ったボールは相手ゴールの高い位置に突き刺さる同点弾となった。
前半残り3分を切って、右サイドを駆け上がって行ったリガーレ#14 米谷のシュートを阻止したファイル#1 高橋が、前に出過ぎていてハンドで一発退場のレッドカードをもらう。
高橋の代わりにゴレイロに入ったのが#12 藤本でフィールドを1枚下げて、数的優位な5対4となり、更にリガーレのチャンスが訪れる。
試合再開後、フリーキックからファイルにボールが奪われるも、すぐさま奪い返しカウンターとなり、#10 岡野からのパスはファーに走り込んでいた#4 碓井へ届き、そのまま押し込んで逆転となる。
後半、最初のゴールは相手陣内でファイルから奪取したボールを#10 岡野に渡ってシュート、更にファイルを1点引き離す。
しかし3分後には、センターサークルより前でロングボールを受けたファイル#16 柳澤がドリブルで持ち込んで左サイドネットにシュートを決める。
更に3分後、リガーレ#14 米谷からコーナーキックに絶妙に合わせた#6 清水が前節に引き続きボレーを決める。
清水いわく、練習を積み重ねてきて決めた隠し球。
その後、ファイルはパワープレーに入るも、両者ゴールを決めることなく終了。
関東1部は、この日の第3試合でリガーレが優勝を決めた。
SuperSports XEBIO 第20回関東フットサルリーグ1部 by PENALTY 第18節
ファイルフォックス八王子 2-4 リガーレ東京
[得点経過]
1-0 01:19 ファイル 7 田辺凌
1-1 06:41 リガーレ 24 相原拳
1-2 17:57 リガーレ 4 碓井孝一郎
1-3 24:39 リガーレ 10 岡野健
2-3 27:51 ファイル 16 柳澤里木
2-4 30:36 リガーレ 6 清水竣生
優勝したリガーレからは、ベスト5の表彰者が米谷、岡野、柴田の3名選出された。
そしてさらに、岡野が得点王、柴田がMVPとして表彰された。
#14 米谷悟 ベスト5
まぁ、素直に嬉しいですね。あの、ベテランっていう年代に差し掛かっている中で、自分の中で、自分自身のプレーについて模索しているところだったんですけど、ほかの他人から、他人というか、ほかの人の評価を受けていただけたので、それは本当に素直にうれしいです。
#10 岡野健 ベスト5・得点王
ベスト5は、他のチームの選手投票で決まるので、いち選手としてすごくうれしく思います。まぁ、得点王は1年通した結果なので、やった結果ついてきたって感じなので、こちらもうれしいですね。もちろん、うれしいんですけど、この先の地域チャンピオンズリーグだったり、これから始まる選手権っていうのを僕はシーズン前から見ていたので、とてもうれしいんですけど、いち通過点だと思っているので、ここがスタートだと思って、また年明けから練習始まるので、頑張っていきたいと思います。
#53 柴田健司 ベスト5・MVP
さっき受賞のコメントでもいったんですけど、やはりこのチームで獲ったっていう賞だと思っているので、ちょっとありきたりなんですけど、やはりディフェンスに重きをおいているチームなので、やはりそこをみんなで頑張ってくれて、最後に僕がそこのカバーをするっていうところで、しっかり守れたのが受賞の要因なのかなと思っています。なので、みんなに感謝しながら、すごいいじられていますけど、みんなに感謝したいと思います。ありがとうございます。
まとめ◆デジタルピヴォ! なか