長野のGK・山本佳輝を襲う、横浜のGK・鈴木陽太のシュートは6本。ボアルースとY.S.C.C.、ふたりの守護神の首位決戦(2018/12/11)
2018年12月9日、長野
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
ボアルース長野の守護神、山本佳輝がいくつものシュートを防ぐ。Y.S.C.C横浜による、43本ものシュートが彼を襲った。その山本が防いだ、ある人物のシュートについて語る。
「無回転だったんですよね、1本目から」。
そのシュートを放った主は鈴木陽太、Y.S.C.C.横浜のGKである。それは見慣れた光景、横浜の守護神は常にシュートを狙っている。
「ここまで3得点なんですけど、目標は5得点なんですよね」。
そう飄々と語る鈴木は、点も獲れるGK。この3得点の中にはパワープレー返し以外に、4秒の制限時間内にドリブルで上がりセンターサークル付近で放った得点が含まれている。横浜には常時、5人目のフィールドプレーヤーがいる。
鈴木の「決めるから」に対し、「止めます」と山本が返す。ふたりはこの一戦を前に、SNSでやり取りをしていた。
長野と横浜の首位決戦、横浜のメンバーの中で鈴木のシュート数は高橋健と並び最多タイ。鈴木と山本、遠く離れた両守護神の直接対決は6度あった。
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