デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグ第14節]「選手はチームの戦術戦略の中でそれを体現することだけを考えなければいけない、それが選手の任務だ」(湘南・横澤直樹コーチ)(2018/10/9)

ロドリゴ、小門、本田らと組んで2ndセットで出場した横澤選手兼任コーチ。「黒子に徹する僕がなぜ試合に出るか、わかってほしい」という。

 

相手ディフェンスのミスを突いて、獲るべきところで獲った♯44本田の先制ゴール。「こぼれ球に関しては狙ってたしチームで共有していた」(横澤コーチ)

 

キャプテン♯8刈込のピヴォ当てを受けて鮮やかな反転シュートを決めた♯4野口。「1対1も負けられない」との横澤コーチの評価は戦術というより根性論だ。

 

野口に対しては、サテライトからの大胆なトップ登録の中、我慢強い起用が続く。F1初ゴールでブレークするか。写真は浦安のフィクソ・♯3ディドゥダとのマッチアップ。

 

そしてエース・♯10ロドリゴの文句無しの勝ち越しゴール。

 

ゲームの締めは♯15鍛代のパワープレー返し。「ここで1点獲られたら相手の流れになるかもしれないというところでのゴール」だった。写真は高い位置で相手ボールを奪いにいく鍛代。

 

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1  第14節 
湘南ベルマーレ 4-2 バルドラール浦安
2018年9月15日(土) 小田原アリーナ 観客数:1,305人
[得点経過]
1-0 06分00秒 湘南ベルマーレ 44 本田真琉虎洲 
2-0 11分33秒 湘南ベルマーレ 4 野口健吾
2-1 16分40秒 バルドラール浦安 4 深津孝祐
2-2 20分09秒 バルドラール浦安 4 深津孝祐
3-2 22分16秒 湘南ベルマーレ 10 ロドリゴ 
4-2 39分29秒 湘南ベルマーレ 15 鍛代元気

 

チームマネージネントの舞台裏

この、“湘南ベルマーレ横澤直樹アナリストプレーヤー・インタビュー”シリーズでは湘南というチームのマネージメントの舞台裏を紹介し続けている。今回は、第14節の浦安戦、そして、ひとつ前のすみだ戦、この2試合のミーティングを通して選手に伝えたことの一部を横澤戦術担当コーチが明かしてくれている。「憎まれてナンボですから」というコーチの生コメントをお届けしよう。

まとめ◆デジタルピヴォ!山下

 

この試合でまた成長できたし次につなげたい

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