デジタルピヴォ! プラス

[山下コラム]“ファーポスト”の前、そこがワンタッチゴーラー鍛代元気の仕事場だ! (2018/9/17)

 

湘南ベルマーレのピヴォ-アラ、♯15鍛代元気(28歳)。

 

第8節立川・府中戦でゴレイロのクロモトをかわしてゴールを決めた瞬間。

 

フィニッシュはループシュートだった。

 

第6節北海道戦で小門のシュートパスに食らいつく鍛代。

 

長い足を目いっぱい伸ばして相手ゴレイロの逆を突いた。

 

ガッツポーズ!

 

ファーポストの前あたりが主戦場
Fリーグには数々のストライカーがいるが、その多くは自ら仕掛けてゴールを奪うタイプだ。
一方で、ファーポストの前あたりを主な仕事場にする選手もいる。
それはストライカーというよりも、フィニッシャー、最後の最後で獲物をしとめる狩人だ。
その典型的な選手が、湘南ベルマーレの鍛代元気。
ダイレクトを織り交ぜた湘南特有のパスワークから味方がファーポストに放つ高速パスに長い足を伸ばしてしとめに行く瞬間、彼の足は間違いなく10cmは伸びている。

まとめ◆デジタルピヴォ!山下

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