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[FIFAフットサルW杯コロンビア2016]スペインが同情される理由と大会MVPに向けて独走するリカルジーニョ・準々決勝総括(2016/9/28)

スペイン戦で2得点を決めるだけでなく、貴重なボール奪取を2度も成功させたチスカラ。21歳の若者は、今のロシア代表に欠かせない選手となった。

 

スペイン代表ポラとロシア代表エデル リマが競り合う。前半はボディコンタクトが多かったが、後半はロシアのゲームだった。

 

スペイン代表ベナンシオ監督は潔く敗戦を認めた。負傷者が多く、今大会は運にも見放された。

 

ポルトガル代表をけん引するリカルジーニョ。得点ランキングを独走する。

 

ワールドカップは、過去7大会でブラジルとスペインしか優勝したことがない。今大会はその2か国がともに準決勝にたどりつかなかった。ブラジルは決勝トーナメント1回戦で早々と姿を消し、スペインは準々決勝でロシアに敗れた。これまでの歴史を振り返ってみると、この2か国が準決勝に残らなかったのは、大きな“サプライズ”だが、彼らを破ったイラン、ロシアは世代交代を何度しても常に強豪であり続けている。その時々の世代の恵まれたタレントだけに頼らず、継続的に強化してきた。“サプライズ”の背景には積年のハードワークがあることを見逃してはならない。

まとめ◆座間健司

https://blog.zamakenji.com

 

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