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無料記事[フットサルコート探訪]anelfut parkプロデューサー稲葉洸太郎選手「1周年大会とアネルフェスタは絶対やろうと思っていました」(2016/9/10)


2016年8/7にanelfut park Futsal Point よこはま中山1周年大会が開催された。

 

約1年前である2015年8/1にanelfut park よこはま中山はOPENした。

この施設のプロデュ―サーはフウガドールすみだの稲葉洸太郎選手。

anel(アネル)は輪、fut(フット)はFUTSALのfutの意味であり、anelfut(アネルフット)という施設名は稲葉選手が”ボールが繋げてくれる輪を大事にしていきたい”という思いからつくった名前となるが、Fリ―ガーの立ち位置を上げていく。Fリーグの環境をよくするという強い思いもありこの施設をプロデュ―スをする。

そして、フットサルをスタンダードカルチャーに! という思い。

2016年9/11には1周年記念で感謝を込めたスペシャルイベントが開催される。

1年前の8/2に行われたOPENIGイベントのときのようにすばらしいメンバーが集結する。

anelfutPark 1st anniversary!【アネルフェスタ2016】
9月11日(日) 13:00~15:30

 

ゲスト第1段発表(8/8発表)

市原誉昭(元日本代表キャプテン)
藤井健太(元日本代表キャプテン)
難波田治(元日本代表・闘魂キャプテン)
平塚雅史(元・バルドラール浦安)
会田晃二(元・バルドラール浦安)
長本大将(元・バルドラール浦安)
田口元気(フウガドールすみだ)
清水和也(フウガドールすみだ)
稲葉洸太郎(フウガドールすみだ)

ゲスト第2段発表(8/15発表)

稲田祐介(闘魂)
小宮山友祐(バルドラール浦安)

ゲスト第3段発表(8/30発表)

中島孝(バルドラール浦安)
鳥丸太作(元・バルドラール浦安)
橋本圭悟(元・ペスカドーラ町田)
青山竜也(フウガドールすみだ)

ゲスト第4段発表(9/1発表)

室田祐希(ペスカドーラ町田)

ゲスト第5段発表(9/6発表)

皆本晃(府中アスレティックFC)
揚石創(フウガドールすみだ)

ゲスト第6段発表(9/10発表)

森岡薫(ぺスカドーラ町田)

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 


このアネルフェスタに先駆けて2016年8/7に1周年大会が開催された。

 


コロナフットボールクラブ権田の大場徹選手もチームスマイル中山の選手兼監督として参加。

大会の協賛は稲葉選手がモデルを務めるPANTANALにFリーグのオフィシャルスポンサーでもあるライフガードであった。
大会の日はまさに真夏という感じで熱い気候の中で開催されたが、ライフガードからもらった参加賞により、参加者は疲れた体を癒した。
景品は全チームに「PANTANAL」のグッズを提供した。
優勝チームから順番に欲しいものを選んでいくという手法であった。

出場したチームは6チーム。
優勝チームは「キャラメルバナナタルト」このチームはスポーツライターの北健一郎氏のプライベートチーム。
大会終盤に「稲葉フレンズ(森のくまさん)」と優勝をかけた熱戦も繰り広げた。
稲葉フレンズのメンバーはゲストチームといえど、きちんと参加費を払っての参加となったが、にもかかわらず景品のグッズに関しては控えめに選択をしたのが印象的だった。
「キタケンは一緒に本も作っていますし、チームを持っているとのことなので声をかけて集まってくれました」と稲葉選手。

スポーツライターであり、一緒に本を作ったりと昔から親交のあるキタケンこと、北健一郎氏は以下のように語ってくれた。
「もともと1年前にこのコートを作って、何回か来たいと思っていたイベントもありましたが、今回やっと来れました。
フットサル選手がフットサルコートを運営して1周年。ちゃんと運営してやっていることは素直にすごいことだと思いますし、彼は縁を大事にする人間です。選手だけではなく、草フットサルを楽しんでいる人たち、自分のスクールに来てくれる人たちがいっぱい集まってきているのはすごいなと思いました。OPENINGイベントではうちの信太美月はその日、初めてフットサルをしましたが、やったことのない人もウェルカムで楽しませてくれました。今日も常にフットサルと身近に触れ合っている人たちが来ていてすごくいい雰囲気でした。彼自身がフットサル選手としてのモデルをつくるといいますか、フットサル選手としての働き方として、スクールやったりするのがメインであったり、名古屋のようにプロの選手もありますが、稲葉選手はそれだけではなくて、自分がこうやってオーナーをやることによってフットサル選手でもこんなことができるという可能性を見せたいのだと思います。最後に配っていた景品だったり、フットサル選手ながら企業とコラボレーションできるというのもやっぱりなかなかなかったことだと思うので新しい試みにチャレンジしているなと感じます。そして、1周年おめでとうございますという感じです」

以下は稲葉選手の感謝の気持ちとなる。

 

 


第2PKを華麗に決める稲葉選手。

 

大会を終えて。

うちっぽいなあと思いました。エンジョイで和気あいあいとしていてみんなとしっかりと楽しめました。
毎週使ってくれる人もいますし、イベントのたびに来てくれる人、僕個人のつながりで集まってくれたメンバーもいましたが、そういったメンバーが集まって今日のような1周年記念という大会を盛り上げてできたのは幸せな時間でした。

 

 

 

参加者・フウガドールすみだ・須賀雄大監督。

 

須賀は同級生枠です。僕らのメンバーはゲストといえど、参加費も払っての参加です。
うちのチームはしっかりとフットサルをやってきたメンバーというよりは、卓球部もいますし、サッカーを途中でやめてという人間もいますし、今医者のメンバーもいます。現役は僕だけです。

 

1周年大会はもともとしようと思っていた。

 

9/11に開催するレジェンドや現役Fリーガーも来て、みんなでフットサルをする。=ゲーム会であるアネルフェスタと1周年大会。
この2つは絶対やろうと思っていました。
アネルフェスタに関してはイメージはOPENINGイベントです。

 

1年間を振り返ると。

1年は本当にあっという間でした。本当にいろいろな人が来てくれるようになりました。僕自身は施設にずっといるわけではないので、参加者それぞれが主体的に動いてくれて、自ら盛り上げてくれる人たちが集まってくれて成立しているので皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。


大会は施設にかかわってくれている方への感謝を込めて。

 

今度のイベントはフットサル界への感謝。フットサルを盛り上げようという意味でのパワーを発信する場でもあり、いつも僕ら、Fリーグを応援してくれてありがとうございますという想いも込めたものです。


フットサル選手がフットサル場を作るという形を示すもの

 

ここを作った経緯・気持ちがフットサルでお世話になって、いろいろな縁で僕らもいろいろな付き合いができているので、ボールの縁でやりたいというのがありまして、こうやって集まってくれたメンバーが他の会場で会ってもあいさつできるようになる縁をつくる場であり、フットサル選手がフットサル場を作るという形を示すものでもあります。そのコンセプトはどのイベントでも大会でも変わらないです。

 

ゲストの人となり。

Fリーガ―(や元Fリーガー)は今後もタイミング合えばいろいろな選手を呼んでいきます。僕以外の普段会えない人を呼んで、そのゲストの人となりというか、キャラクターが見れるとおもしろいので。それぞれの選手をピッチで観ているだけではわからない魅力を伝えられるようなイベントを作っていきたいなと思います。僕は参加者の1人くらいの感じでいければいいかなと思っています。

 

 

稲葉選手はこの大会の後にNakatani Souichi氏(ペスカドーラ町田のホームDJ)が毎週開催している個人フットサル(以下個サル)にも参加をした。

 

 

 

 

 

 


この施設にはもう1つコンスタントに開催をしている個サルがある。

 


その個サル(アネルコ)の主催は高谷氏。

「せっかく有名な稲葉洸太郎さんがフットサルコートを作ったので個サルを盛り上げるために仲間内で曜日を決めてピンポイントで大勢で個サルに参加したらいつか稲葉洸太郎さんが来てくれるんじゃないかと思い始めました。今年の1月に初めて(稲葉さんとの個サルが)実現し、2回目も4月に実現しました(5月には3回目が実現)。
初めて開催したときはたまたま施設に来ていた稲葉さんに会えました。そのとき話したときはシーズン中でした。「オフなら行きます」とのことで、「毎月やるのでオフのときは待っています」と伝えました。いつもこの個サルはフットサルの楽しさを伝えられるメンバーを集めています。フットサルはこんなに楽しいってことを稲葉さん自身も広めていきたいと思っていると思いますし、それに僕も賛同するのでこれからもその姿勢を変えずにエンジョイを突き進めていけたらいいなと思います」

 

そのときの参加者のコメントは以下。

初参加でしたが、楽しめました。(T・Mさん)
めっちゃ楽しかったです。みんなが楽しくフットサルをやっていてよかったです。これからこの輪が広がればと思います。(K・Sさん)
これだけ集まって。みんな空気が読めて、わいわいできて、楽しんで参加しています。これからも続けてほしいです。また蹴れそうな仲間がいたら誘います。(S・Oさん)
楽しく蹴れました。稲葉さんも来てくれて、いい雰囲気でいいと思います。(M・Sさん)
稲葉さんが楽しく盛り上げてくれたので楽しく蹴れました。(山口貴也さん)
めっちゃ楽しかったです。基本海外にいるので)行けなくなりますが、1年後にまた行くので続けていてください。(H・Kさん)
稲葉さんはうまいだけでなく楽しませてくれます。(N・Yさん)
めっちゃ楽しかったです。稲葉さんと蹴れて光栄でした。うれしかったです。ただ、普段の試合では敵なのでやっつけますよ。笑(Nakatani・Souichiさん)
楽しかったに尽きます。最初に稲葉さんと同じチームになれました。来た甲斐ありました。(Y・Sさん)
エンジョイさせてもらいました。稲葉さんが来て盛り上げてくれてよかったです。(アトムさん)

この高谷氏の個サルに関しては稲葉選手は
「この個サルに関しては来たの2回目ですが、相変わらずの雰囲気でした。ボールを蹴るのを楽しんで、本当に笑顔でボールを蹴っていて癒されました。僕も一緒にボールを蹴る中、ボールを蹴ることで距離も短まりますし、みんなとも話ができるので楽しい2時間でしたし、フットサルコートを作ってよかったと実感します。今日会った人たちが一緒に蹴っているからみんなあいさつできる関係になっていると思いますし、今度あそこで蹴ろうよ。また蹴ろうよとか縁がつながっていけばと思います。
高谷さんが集めてくれたのがきっかけで、休みになったら行くという話をしていていました。今日はプレイで魅せるというよりは参加者として楽しむ。盛り上げるというノリで参加をしました。みんながそういう空気なので、一緒にみんなに溶け込むことを意識しました」と話してくれた。

「来れるときはまた来ます。それまでみんなで輪をつないでおいてください」と4月に参加をしたときに参加者に伝えていた。
稲葉選手はその日、オフ明けの初めてのフットサルであった。

オフ明け初めてのフットサルを自身がプロデュースをする施設での個サルというのはおもしろい。
今シーズン大活躍の稲葉選手。
シーズンの入りは”楽しむ”という意味では成功したといえるのかもしれない。

 

Fリーグが開幕し、稲葉選手は第2節のフウガドールすみだホームゲームのデウソン神戸戦で1試合で4ゴールを決めた(6/17)。その試合後の当サイトのインタビューで、
「今シーズンの個人の目標は、楽しんで、お客さんにそれがわかるようなプレイをすることです。それを毎試合毎試合やることが代表だったり、タイトルに近づくことだと思うので。楽しむことを今強く意識しています」と語ってくれた。

 

 

 

名古屋セントラル2日目・第12節ヴォスクオーレ仙台戦(8/28)でハットトリックを決めた稲葉選手。
第2節で語ってくれた言葉を体現しているし、自身のプロデュ―スする施設での話であったり、インタビューやコンセプト含め、「楽しむ」という言葉の深みや重さを感じずにはいられない。
そして、1周年、心からおめでとうございますといいたいし、アネルフェスタというイベントでここまでたくさんの豪華なゲストが来ることに定員がすぐに埋まったことに稲葉選手の人柄のよさを再認識する。
今後も輪を大切にし、フットサル選手の新しい可能性・力を体現していってほしい。
個人的には今後もたくさんゲストを呼ぶというコラボクリニックに変わらずに期待したい。ピッチで観られない魅力は大切であるし、単純に楽しい。そのクリニックやイベント含め、稲葉選手期待どおり、この施設から輪は確実に広がっている。

 

anelfut park よこはま中山

神奈川県横浜市緑区中山町304-1中山とうきゅうストア屋上に位置するこの施設。
JR横浜線中山駅/横浜市営地下鉄グリーンラインの中山駅から目の前。本当に駅から数分で到着することができる。
中山駅は新横浜駅(横浜線)から電車で約9、町田駅(横浜線)からは約9分で来ることが可能である。
車であれば、東名高速道路 横浜青葉より約15分ほど、第三京浜道路 港北ICより約20分ほどとなる。

anelfutPark 1st anniversary!【アネルフェスタ2016】
9月11日(日) 13:00~15:30

https://enjoyfutsal.jp/jfc/nakayama/futsal.php?ev=5061

TEL: 045-482-3686

 

anelfut park 1周年大会に向けて施設にお花を贈り、お祝いの気持ちを表現したオグこと小倉勇氏。

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