[無料記事・ピヴォチャン2016全国大会決勝トーナメント]ソフトマウンテン・長谷川豊選手(2016/5/22)
ソフトマウンテン代表の背番号3・長谷川豊選手。
■大会名:『全国の精鋭よ、高い舞台へ這い上がれ!! F-CHANNEL Pivo! Champions’s Cup 2016 』全国大会決勝トーナメント
■開催日:2016年5月5日(木・祝)
■会場:フットサルステージ http://www.futsal-stage.com/
■特別協賛:F-CHANNEL http://f-channel.net/web/futsal.html
■協賛:株式会社ユーロプラスインターナショナル / 株式会社ロンヨンジャパン / ラブイエロー / アレグレ
■主催:デジタルピヴォ! http://www.pivo.co.jp/
■大会HP:http://f-channel.net/pivo2016/index.html
▪️決勝トーナメント1回戦
あがりゃんせフットサルクラブ 1-0 ソフトマウンテン
【決勝トーナメント結果】
①準々決勝第1試合 :柏TOR’82 1-2 P.S.T.C.ロンドリーナ
②準々決勝第2試合 :あがりゃんせフットサルクラブ 1-0 ソフトマウンテン
③準々決勝第3試合 :LIGARE TOKYO 2-3 ブラックショーツ
④準々決勝第4試合 :TOKISAI 4-4 1(PK) 3 猛牛打線
⑤準決勝第1試合 :P.S.T.C.ロンドリ―ナ 1-1 2(PK) 3 ブラックショーツ
⑥準決勝第2試合 :あがりゃんせフットサルクラブ 0-4 猛牛打線
⑦決勝戦 :ブラックショ―ツ 1-1 2(PK) 3 猛牛打線
ソフトマウンテン(石川・フットサルショップVIDA代表/北信越フットサルリーグ)。
上記は全国大会予選グループリーグでの集合写真。グループリーグではFCmmに得失点で1差をつけて予選突破をする。
決勝トーナメントでのソフトマウンテン。
あがりゃんせフットサルクラブ(大阪・PIVOフットサルスタジアム代表/関西フットサル1部リーグ)。
全国大会予選グループリーグはDEL Migliore CLOUD 群馬と勝ち点同数・直接対決も引き分けであったが、得失点差3点の差で決勝トーナメントへ進出する。
あがりゃんせフットサルクラブは試合開始早々、先制に成功する。
その後もペースを握ったあがりゃんせが何度もソフトマウンテンゴールを脅かす。
そんな中、ソフトマウンテンもボール奪取からカウンターでチャンスを演出した。
しかし、後半になると形勢は変わり、互角の攻防となった。 ソフトマウンテンは試合終了間際に同点かという場面もあったが、ゴールポストに阻まれる。 あがりゃんせフットサルクラブは1点を守り切り、決勝トーナメント2回戦へ進出となった。
切り替えと前でのインターセプトを狙ってからのシュートを得意としている安定感抜群のソフトマウンテン代表の背番号3・長谷川豊選手のインタビューを紹介する。
まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学
以下は既に前記事で記載をした長谷川豊選手の予選に対するコメントとなる。
「メンバーがそろっていました。関東リーグのチームにもそれなりにいい勝負ができてよかったです。うちのチームは攻守の切り替えが肝ですが、そこがしっかり出せたところが決勝トーナメント進出の決め手です。チームの特徴はPIVOの9番の島(和也)という強い選手がいて、島を主体にしたセットと若手がそろったセット(細かいパスをつなぎながら崩す)という2つのセットでやっています。また、去年の北信越リーグの得点王の5番の蓬沢(和也)選手も今年からチームに加入しました。2人が得点の要のチームです」
逢沢和也選手:前所属はトロブラボ富山で21得点で北信越フットサルリーグ得点王となる。シュート数は87本で24%という決定率を誇る。
島和也選手:19得点で北信越フットサルリーグ・得点ランキングは2位。
長谷川豊選手のインタビューは以下となる。
Pivo!:決勝トーナメントではエース2人は不在。それは大きかったでしょうか?
長谷川:大きかったです。決勝トーナメントは35歳のメンバーが中心でした。いい経験ができました。うちは攻撃に関しては自由に攻めようというチームです。今日は2人のPIVOがいなかったので、まずは守ってのカウンターで得点を狙いました。
Pivo!:あがりゃんせフットサルクラブは手ごわかったですか?
長谷川:個の強さを感じました。メンバーがそろっていたらどうなったかなと思います。普段のリーグでも人がそろった試合は勝てて、そろわない試合は負けるというような状況です。
Pivo!:ピヴォチャンという大会についての感想をお願いします。
長谷川:初めて出させてもらいました。日ごろは北信越のチームとしか戦うことがなかったですが、他県のチームや関東のチームとも試合をすることができてそういう意味でもすごくいい経験になりました。今回はいろいろな動きやタイプの選手と戦ったので北信越リーグにもつながると思いました。大会を通して、チームはいつもと同じ戦い方で楽しんで戦いました。予選でのFCmmはきちんとフットサルをしているチームで難しさを感じました。コートが狭いのも大きかったです。広ければもっと相手の好きなようにやられたのかなと思います。いつもの得点源がきちんと決めてくれたことが大きかったです。
インタビューは以上。
予選で快進撃を見せたソフトマウンテン。主力がいない中での敗退は悔いが残るところ。リーグでもメンバーがそろわないというのは地域リーグならでは。ソフトマウンテンには次回も是非勝ち上がってもらい、主力メンバーをそろえ、再度決勝トーナメントに進出してほしいところである。地域リーグに関しては関西や関東が強いという勢力図があるので日本のフットサルの盛り上がりのためにも北信越に関西・関東を脅かす存在になってもらうことを期待したいところである。