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[日本代表]仁部屋和弘選手「1対1の場面でもう勝てると思ってた」(2016/2/11)

左サイドの仕掛けから日本の1点目をアシストし、雄たけびをあげる仁部屋。ぼう然とするコロンビアの選手の表情が仁部屋のプレーのキレを物語っているかのようだ。

 

得意のドリブルを代々木の観客にアピールしたこの日の仁部屋だったが、自身の課題も忘れていなかった。

 

“攻撃的な左アラ”という呼称はこの男のためにあるといっていい。日本の10番、仁部屋和弘(にぶやかずひろ/28歳)。他の追随を許さない特徴を持った選手を各ポジションごとに召集した組織、それがナショナルチーム。その中にあって仁部屋は左サイドという主戦場で対面する敵に徹底してドリブルからの勝負を仕掛け、数的有利を生み出す。その切れ味は今日11日から開幕するAFCアジア選手権で対戦相手を凍りつかせるに違いない。行け、ニブ!

文◆デジタルピヴォ! 山下 写真◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

あとは抜いてパスしただけかな

Pivo! キミの仕掛けからチーム最初のゴールが生まれたあのシーンを振り返ってほしい。

仁部屋 そうですね、もう、1対1の場面でもう勝てると思ってたので、はい。あとは抜いてパスしただけかなっていうのはありました。

(残り 849文字/全文: 1343文字)

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