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[国際親善試合]日本代表・渡邉知晃選手「来る前から決めてやろうと思ってた」(2016/1/30)

同点ゴールを決めチームメートの祝福を受ける渡邉

 

国際親善試合
フットサル日本代表 3-2 フットサルコロンビア代表
2016年1月27日(水) 国立代々木第一体育館 観客数:3,323人

[得点経過]
0-1 1分 コロンビア 7 J.トロ
1-1 13分 日本 13 渡邉知晃
2-1 24分 日本 9 森岡薫
3-1 32分 日本 9 森岡薫
3-2 38分 コロンビア 6 J.カスティジョ

 

世界4位のコロンビア代表を前に、日本代表がどれくらい通用するのか? TV放送も含め、大勢の観客の注目を浴びたこの戦いに、日本のファーストセットは試合開始早々に失点をしてしまった。替わって入った日本の2ndセットは、仁部屋選手が持ち味のドリブルで左サイドで1対1の仕掛けからチャンスを狙いに入る。その間、ピヴォを担う渡邉選手が確実なポジショニングでフリーでコロンビアゴール前に侵入。左足で確実に面をつくり、仁部屋選手からのシュートパスを冷静にコロンビアゴールへ流し込み、1-1に持ち込んだ。代々木への思いや、年齢的な話、中国リーグでの様子なども含めた試合後のコメントをお届けする。

文◆デジタルピヴォ! 萩野千絵 写真◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

Q 世界4位のコロンビアとやってみてどうでしたか?

渡邉選手 強さとか、ひとりひとりのうまさとかいうところは独特だなという感覚はありましたが、やれないとも思ってなかったし、僕は今日やる前から勝てるんじゃないかなという気はしてた。

Q コンデションも含めて、ある程度できるという自信があった?

渡邉選手 合宿ではかなりフィジカルトレーニングでも追い込んでいて、ここに来る前日も2部練習で、コロンビア戦に標準を合わせてというよりは、アジア選手権に標準を合わせてる感じで、今日はどれだけ動けるのか? という不安はあった。でも結構普通に動けてた。

Q 日本にはあまり中国の情報が入ってこないんですが、ご自身の試合までの入り的はいかがでしたか?

渡邉選手 コンディション的には、みんなFリーグ終わって、プレーオフがある人無い人、決勝に行く人行かない人ってあったと思うんですけど、僕は年明けから12日間で4試合あって、コンデション的には上がりきった状態で合流したんで、みんなより全然動ける状態で、試合勘のある感じで合流できたので、その点ではよかったです。

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