[関東リーグ第18節]ファイルフォックス府中・吉成圭「入れ替え戦はやなことばかりじゃない、絶対負けられない真剣勝負は大事な経験になる」(2015/12/30)
ファイルの得点はチーム得点王、田辺の1ゴールのみにとどまった。慢性的な決定力不足で勝ち点を積み上げられないシーズンだった。
8位が確定し、2月21日の入れ替え戦行きが決まったファイルフォックス府中。名門が大きな試練を迎える。
SuperSports XEBIO 第17回関東フットサルリーグ 1部 by PENALTY 第18節
ファイルフォックス府中 1-3 カフリンガ東久留米
2015年12月27日(日) 駒沢体育館 観客数:180人
[得点経過]
0-1 04分28秒 カフリンガ 20 内田淳二
1-1 16分27秒 ファイルフォックス 7 田辺凌
1-2 36分11秒 カフリンガ 16 早川裕樹
1-3 39分10秒 カフリンガ 16 早川裕樹
天国と地獄
33歳の監督兼選手は憔悴(しょうすい)しきっていた。無理もない、前季の優勝チームがこの日の敗戦で8位が確定し2月の入れ替え戦行きが決まったのだ。2005年には関東リーグ、全日本選手権、地域チャンピオンズリーグの三冠を獲得した“名門”の看板を小さな体で背負ってきた男にとってまさに天国と地獄だろう。試合後のロッカールームでミーティングを行った後、吉成圭は重い口を開いた。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
そこにいる選手が今のファイルフォックス
Pivo! 敗戦という結果を受けて入れ替え戦にまわることになったが、今の心境は?
吉成 まあ、正直、悔しいというか。まあ、すごい、1年間頑張ってきた結果なんで。みんなすごい頑張ってくれたんで、全責任は僕にあるので、みんなに申し訳ないです。チームを勝たせられなくて、ほんと、申し訳ないです。
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