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[AFC女子選手権へ向けて]日本女子代表・在原正明監督「わたしたちは決断するチーム。頭で考えてほしくない」(2015/9/14)

2_在原監督在原女子代表監督。“ピッチの景色の中で有効だと思うものを直感的に拾っていく認知力が求められている”と語った。

 

在原正明監督が日本女子代表監督に就任したのは2010年。このときはまだ男子代表のアシスタントコーチ兼任だった。それから3年後の2013年に専任となり、翌2014年の『ワールドトーナメント』では世界4強の一角ロシアに土を付けている。そのきっかけとなったのが2013年のスペイン戦の敗北。チームも監督自身も大きく変わるきっかけとなったという。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

国内の競技環境の整備が女子のレベルアップに

Pivo! 女子のレベルアップはここ数年、目を見張るものがあるが、要因はどこにあると考えているか。

在原監督 国内の競技環境が整備されてきたことと、代表チームとして認知してもらえてきたってことが一番大きいと思います。その前までがとにかく何もなかった状態だったので。今でも環境整備への課題はいっぱいあるんですけど、それでも一歩一歩、国内の環境が改善されてきた、それによってそういったポテンシャルのある選手たちが代表に拾ってもらう選考の場に出てきてくれたっていう仕組みがちょっとずつ整ってきたのが一番大きいかなと。なので、育成が成功してるんだとか、代表チームの強化が成功しているというよりも、国内環境が整備されてきたっていうことが最も大きい要因だと思います。

Pivo! 監督自身、長く指揮をとっていて、変わったところ、進歩したところは?

在原監督 2013年の『ワールドトーナメント』までは、どちらかというとスペインで学んできたことをどうやって日本人のチームに落とし込んで、世界と対抗していく中で、真似のできないところで日本人の個性が表れるという考え方でチームをつくってきました。ですけど、2013年のスペインとの練習試合と公式戦で、もうほんとに、コテンパンにやられたんですね。そこで、そもそものいろんな状況を考えて、長期的には彼らの型という

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